「みんなと一緒なら変わっていける」乃木坂46 1期生、固い絆で結ばれた8人のデビュー9周年ライブ

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乃木坂46 1期生によるオンラインライブ「9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~1期生ライブ~」が、昨日3月29日に実施された。

「ぐるぐるカーテン」を披露する乃木坂46 1期生たち。

「ぐるぐるカーテン」を披露する乃木坂46 1期生たち。

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乃木坂46「9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~1期生ライブ~」の様子。

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「9th YEAR BIRTHDAY LIVE」は、2012年2月に1stシングル「ぐるぐるカーテン」を発表した乃木坂46のデビュー9周年をお祝いする、グループにとってのバースデーライブ。この企画の一環として3月28日に行われた「2期生ライブ」には、この日をもってグループを卒業した堀未央奈を含む2期生8人、昨日3月29日に行われた「1期生ライブ」には、1期生である秋元真夏、生田絵梨花、齋藤飛鳥、高山一実、樋口日奈、星野みなみ、松村沙友理、和田まあやの8人が出演した。

乃木坂46 1期生メンバー

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「Overture」に乗せてオープニングムービーが流れたあと、制服風の衣装に身を包んだ8人が舞台に登場。1曲目「制服のマネキン」に突入すると、彼女たちはグループ初期の頃の振り付けを取り入れたメモリアルなパフォーマンスを生田と星野のダブルセンターで披露した。続いて8人は、アップテンポなナンバー「会いたかったかもしれない」「指望遠鏡」を2曲続けて歌唱。次曲の「君の名は希望」では、過去のライブ映像をバックにそれぞれの歌声をまっすぐに響かせた。

「13日の金曜日」を歌唱する生田絵梨花。

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秋元は「皆さんお元気でしたか? おうちで楽しんでいますか?」と画面の向こう側に呼びかけたのち、「乃木坂46のメンバーとして約10年やってきましたが、最初は30人以上いた1期生からこの8人が残って、ここまでやってこれました」とコメント。また生田が「本番前、珍しく弱気になってたけど、みんなで『大丈夫だよ』と励まし合ったりして初心を思い出したし、始まってみたらすごく楽しいです」と述べると、秋元は「今こそ10年の絆を見せるときだと思うので、みんなでがんばりましょう!」と言葉をかけた。また樋口は「女の子にとっての10年ってすごく長くて大事な時間。そんな時間をずっと一緒に過ごしてきた1期生の絆や仲のよさを、今日は皆さんにもお伝えできれば」とライブの意気込みを語った。

「Out of the blue」を猫語で歌唱した秋元真夏。

「Out of the blue」を猫語で歌唱した秋元真夏。[拡大]

その後、1期生同士が互いにプロデュースしたステージが展開される“メンバープロデュースコーナー”へ。まず最初に披露された、星野プロデュースによる生田の「13日の金曜日」では、斉藤優里(ex. 乃木坂46)が担当していた「騒ぎたい人、この指止ーまれ!」という王道アイドルチックな煽りを生田が再現してみせ、とびきりキュートなパフォーマンスが届けられた。続いて齋藤プロデュースの秋元のステージでは、白猫に扮した秋元が“猫語”で「Out of the blue」を歌唱。松村が考案した高山のステージでは、高山が「僕のこと、知ってる?」をグランドピアノを弾きながら歌っていると見せかけて、実は弾いているフリをしていたと種明かしをしたのち、曲の最後の一節のみ本当に弾き語りをするというコミカルな演出でファンを驚かせた。

「僕のこと、知ってる?」を披露する高山一実。

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樋口日奈がフィーチャーされた「命は美しい」の様子。

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「ロマンスのスタート」の曲中でマフラーに顔を埋める齋藤飛鳥。

「ロマンスのスタート」の曲中でマフラーに顔を埋める齋藤飛鳥。[拡大]

星野監修のもと樋口がフィーチャーされた「命は美しい」では、クールな樋口の表情を存分に味わえるパフォーマンスが届けられ、秋元考案による齋藤のソロステージ「ロマンスのスタート」では、秋元の指示により曲中で齋藤がぶりっ子な台詞に挑戦。和田が監修し星野が歌唱した「欲望のリインカーネーション」では、星野が目隠しされたまま踊るというセクシーな演出も見られた。また松村のソロステージでは、プロデュースを担当した生田が「いつでもこの場所はあるから、まっつん(松村)は気張らずに、自分の好きなようにいていいよ」という思いを込めて選曲したという「釣り堀」が披露され、ひと言ずつ歌詞を噛みしめるように歌う松村の情感豊かなパフォーマンスが披露された。さらに、松村がプロデュースを手がけた和田の「ガールズルール」では、ボリウッド映画をモチーフにした世界観のもと、メンバーたちによる奇妙な寸劇やダンス、CG背景などが盛り込まれたカオスなステージが展開された。

「欲望のリインカーネーション」を歌唱する星野みなみ。

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「釣り堀」の最後でベンチに横たわる松村沙友理と、松村に寄り添うメンバー。

「釣り堀」の最後でベンチに横たわる松村沙友理と、松村に寄り添うメンバー。[拡大]

和田まあやがメインを務めた「ガールズルール」の様子。

和田まあやがメインを務めた「ガールズルール」の様子。[拡大]

中盤に差し掛かると、8人が2組に分かれてパフォーマンス。グループ内で“年少チーム”とされてきた生田、齋藤、樋口、星野、和田の5人が“お姉さん組”とされるメンバーの楽曲「でこぴん」、“お姉さん組”に所属していた秋元、高山、松村の3人が“年少チーム”の「ここじゃないどこか」を歌った。その後、高山と樋口のダブルセンターで「インフルエンサー」、センターの齋藤が弾けるような笑顔を見せた「裸足でSummer」、生田がピアノ演奏を担当した「心の薬」などが次々と畳み掛けられるとライブはいよいよ終盤に。淡い紫色のワンピースに着替えた彼女たちは、この衣装は今日の公演のために「ぐるぐるカーテン」の衣装をモチーフにしてデザインされたもので、星野のアイデアがもとになり実現したことを明かす。星野は「9周年を迎えた記念に、せっかくだから“新しい大人っぽい私たち”という意味と、初心に帰ろうという意味も込めて、昔よりは大人バージョンの『ぐるぐるカーテン』がいいかもという話になって。でも色やデザインの案はみんなで出したし、みんなで作った衣装です」とはにかんだ。

乃木坂46 1期生メンバー

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樋口はこれまでの活動について振り返り、「約10年間ここにいるみんなと一緒に過ごしてきて、選抜やアンダーと別々で活動することもあったり、すごくつらくてもどかしい日々もあったけど、もっと乃木坂でがんばりたいとか、なんて居心地のいい場所なんだろうと思えたのは、ここにいる1期生の存在がすごく大きかったと思います」と声を震わせて発言。和田は「私は13歳で広島から上京してきたんですが、親から『もっと教えたいことがたくさんあったのに』と言われたことがあって。でもここにいるみんなに大切なことをいっぱい教えてもらったなと思います」と涙を堪えながら語った。松村は「加入してからつらいこともあったけど、そういうときは大好きなグループの曲を聴いて自分を奮い立たせていました。人生でこんなに大切に思える人たちと出会えたことは一生忘れません」とコメント。また、生田はファンへの感謝の思いを述べたあと「この8人で1期生として活動している今、すごく幸せを感じています。アイドルというのは期限が限られているものだから、1期生は今、折返し地点を過ぎて走っているわけで……でもだからこそ、この瞬間にメンバーに大好きということを伝えたいし、皆さんにもいっぱい愛を伝えてほしいなと思います」とファンに語りかけた。

乃木坂46 1期生メンバー

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星野は「今日のライブで、みんなほかのメンバーのことを一番に考えていたからこそ、約10年間も乃木坂として活動してこられたんだなと改めて感じました。8人という少ない人数にはなっちゃったけど、限られた時間をメンバーとファンの皆さんと一緒に楽しんで、悔いのないように過ごせたら」とほほえむ。また、高山はデビュー曲「ぐるぐるカーテン」をライブで初披露したときのことを振り返り、「あの景色は今でも心に残っています。すごく幸せで、客席が眩しくて、うれしいはずなのに涙が出てきて……」「『ぐるぐるカーテン』は自分の感情がすごく乗る曲です。今日は皆様に、離れていても気持ちは1つだよという気持ちを込めて歌わせていただきたいと思います」と語った。齋藤は、「私はいつも言葉が足りないけど、みんなのことがやっぱり好きなので、みんながいてくれたらどんなふうにも、どんな姿にも変わっていけるなと思います」と発言。最後に秋元は、「このグループが本当に大好き。この1期生とともにここまで歩んでこられてよかったなという気持ちです」「1期生の人数が少なくなってきて心細くなったとき、私たちの背中には卒業生が付いていると思うと、いつも勇気が湧いてきます。最初の頃から応援してくれている皆さんや最初の頃にいたメンバーに、『今の乃木坂もカッコいいな』と思ってもらえるようなグループをしっかりつないでいきたいと思います」とコメントした。その後、秋元の「この曲は私たちの原点です」という言葉とともに、「ぐるぐるカーテン」がスタート。8人は互いに目を合わせながら、朗らかに歌声を響かせた。

アンコールでは、秋元が「私たちの大好きな後輩ちゃんたちの歌をお届けします!」と挨拶したのち、8人は3期生曲「思い出ファースト」、2期生のユニット曲「ボーダー」、4期生曲「I see…」を3曲続けてパフォーマンス。また、新たに「9th YEAR BIRTHDAY LIVE」の一貫として、5月8日に「4期生ライブ」、翌9日に「3期生ライブ」が行われることがアナウンスされ、後輩たちのライブ開催に喜びの表情を浮かべる8人が映し出された。そして最後に秋元が、「いつもは乃木坂46のライブ恒例の終わりの曲があるんですが、今日は1期生ライブなので、懐かしい別の曲で終わりたいと思います!」と宣言。1stシングル「ぐるぐるカーテン」のカップリング曲「左胸の勇気」に突入すると、メンバーは曲中で“乃木坂46”コールを繰り出したり、互いにギュッと身を寄せ合いながら笑顔を見せたりと、幸せムード満点なパフォーマンスで公演を締めくくった。

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乃木坂46「9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~1期生ライブ~」2021年3月29日 セットリスト

00. Overture
01. 制服のマネキン
02. 会いたかったかもしれない
03. 指望遠鏡
04. 君の名は希望
05. 13日の金曜日
06. Out of the blue
07. 僕のこと、知ってる?
08. 命は美しい
09. ロマンスのスタート
10. 欲望のリインカーネーション
11. 釣り堀
12. ガールズルール
13. でこぴん
14. ここじゃないどこか
15. インフルエンサー
16. あの日 僕は咄嗟に嘘をついた
17. Against
18. 裸足でSummer
19. ごめんね、スムージー
20. 心の薬
21. ぐるぐるカーテン
<アンコール>
22. 思い出ファースト
23. ボーダー
24. I see...
25. 左胸の勇気

乃木坂46「9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~4期生ライブ~」

2021年5月8日(土)

乃木坂46「9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~3期生ライブ~」

2021年5月9日(日)

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