乃木坂46 4期生が“下駄ップ”や“自転車漕ぎ”で1期生の歩みを追体験、憧れと尊敬胸に16人の進化見せる

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乃木坂46の4期生が、昨日5月8日に単独公演「乃木坂46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~4期生ライブ~」を配信した。

乃木坂46 4期生

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「9th YEAR BIRTHDAY LIVE」は、2012年2月に1stシングル「ぐるぐるカーテン」を発表した乃木坂46のデビュー9周年をお祝いするライブ。この企画の一環として1期生から4期生までの“期別ライブ”が行われており、4期生のライブは3月28日の2期生ライブ、翌29日の1期生ライブに続く公演として実施された。

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4期生の単独公演は、遠藤さくらがセンターを務めた24枚目のシングル曲「夜明けまで強がらなくてもいい」で幕を開けた。16人はステージの上段と下段に分かれたダイナミックなフォーメーションでスケール感を表現し、エネルギッシュに歌声を響かせる。清宮レイと筒井あやめをセンターに据えた「逃げ水」を歌いながらセンターステージへとつながる花道を闊歩した彼女たちは、ここから艷やかなソロダンスリレーでアレンジを加えた「バレッタ」、満開の笑顔でカメラの向こう側を見つめた「ぐるぐるカーテン」を続け、冒頭からさまざまな表情を見せていった。

「逃げ水」でセンターを務め、「うれしかったです」と涙を流す清宮レイ(中央)。

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4曲を終え、メンバーを代表してマイクを握った賀喜遥香は「ホントは有観客で皆さんを招いて開催できる予定でした。配信のみという形になってしまったんですが、いろんなところにカメラを設置したので、少しでも会場にいる気分を感じてもらえたらと思います」とファンに向けて語り、「みんなで画面を飛び出すくらいの勢いでがんばります!」と誓う。この日の客席には、カードに印刷したファンからの応援メッセージがびっしりと置かれ、筒井は「皆さんと一緒にライブができている!という気持ちでがんばろうと思います」とファンに感謝。そして「逃げ水」でセンターを務めた清宮はコメントを求められると「大好きな曲で、(大園)桃子さんの位置で(センター)をやらせてもらって……」と目に涙を浮かべ「手が震えるし、うまく笑えていたか不安だったけど、すっごいうれしかったです!」と思いを吐露した。

“下駄ップ”を披露する乃木坂46 4期生。

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MCののち、ここで配信画面に映し出されたのは、グループのキャプテンである秋元真夏からのメッセージ。秋元は「私達1期生が昔経験したことを4期生にも経験してもらいたい」と先輩としての思いを語り、2013年の全国ツアーで披露された下駄のタップダンス(通称:下駄ップ)と、和のコンセプトのステージにチャレンジするよう4期生に“指令”を与えた。これを受けて、4期生メンバーは和洋折衷の衣装に着替えてステージに再登場。「水玉模様」で和傘を使ったパフォーマンス、そして「ガールズルール」で下駄ップを披露する。賀喜をセンターに据えての下駄ップでは16人が勢いよく下駄を打ち鳴らし、ピッタリと息の合ったタップ音を響かせてみせた。

すると、続いて齋藤飛鳥もVTRに登場。「あれ(下駄ップ)、私たちもけっこう苦戦したので……どうだったかなー?」と気になる様子の齋藤は「個人的に、4期生はいつもかわいらしい姿を見ているから、今回はカッコよさを観たい」と、自分たちが過去に披露した演出から光る手袋を使ったパフォーマンスをリクエストする。さらに「カッコいいと言えば、の鉄板曲」と、「世界で一番 孤独なLover」を選曲し「この曲をカッコよく決めていただきたいです!」と言葉に期待を込めた。

「サイコキネシスの可能性」を披露する乃木坂46 4期生。

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齋藤の言葉を受け、16人は「サイコキネシスの可能性」で光る手袋を使ったパフォーマンスに挑戦。歌いながら巧みに立ち位置を変え、ハートや渦巻の模様を暗闇の中に浮かび上がらせる。続く「世界で一番 孤独なLover」では田村真佑が冒頭のソロ歌唱を担い、スポットライトを浴びながらシャープなダンスを披露。メンバーはEDM調のサウンドをクールに乗りこなし、先輩の期待にしっかりと応えていた。

そして、ラストの“指令“は高山一実から。高山は「めちゃくちゃ印象に残っている企画」として2013年の全国ツアーで行われた「走れ!Bicycle」の企画を挙げる。これは、メンバーが“自転車発電”で曲中にステージ照明を照らし続けなければいけないという体力勝負のチャレンジで、彼女は「ライブの自由さを肌で感じていただけたら。がんばってね!」と4期生にエールを送った。

「走れ!Bicycle」で自転車を漕ぐ筒井あやめ(中央)。

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発電用の自転車は4台用意されたため、16人は4つのチームに分かれた「千葉県ご当地クイズ」で発電を担うメンバーを決めることに。4問の早押し対決の結果、筒井、弓木奈於、柴田柚菜、林瑠奈の“筒井チーム”が勝負に敗れてしまう。「走れ!Bicycle」がスタートすると、筒井チームの4人は必死に自転車を漕いでステージを照らす。残る12人はところどころで「がんばれー!」と4人を励まし、暗転すると悲鳴を上げながら、にぎやかに歌声を響かせていた。

客席に置かれたファンからのメッセージカード。

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乃木坂46の9年間の歩みの中で先輩メンバーが挑んだパフォーマンスを追体験するコーナーを終えると、ライブを視聴している秋元、松村沙友理とビデオ通話がつながり、2人の「どうだった?」という問いかけに田村は「先輩方はすごいな、もっと見習わなきゃいけないなって思いました」と感想を伝えた。そんなやりとりののち、「転がった鐘を鳴らせ!」では、さまざまなチャレンジのプレッシャーから解放されたかのように、メンバーの笑顔が爆発。「ダンケシェーン」でステージを飛び出した16人は客席に置かれたメッセージに間近で目を通し、お気に入りのカードをかき集めてステージに持ち帰っていた。

「2度目のキスから」のパフォーマンスの様子。

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中盤にはユニットブロックが用意され、メンバーは5つのチームに分かれて次々に楽曲を披露。ドリーミーな白いワンピース姿でキャッチーなダンスを踊った掛橋沙耶香、黒見明香、清宮、矢久保美緒による「2度目のキスから」、賀喜と田村がデュオを組み、ゆったりと舞台上を歩いて大人びた世界観を見せた「流星ディスコティック」、アコースティックギターのシンプルなサウンドをバックに、椅子に座った柴田、林、弓木の3人がそれぞれのまっすぐな歌声とハーモニーを聴かせた「雲になればいい」など、色とりどりの個性豊かなパフォーマンスを視聴者に届けた。

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「パフォーマンスの進化を見せる。」という4期生の決意のメッセージが配信画面に映し出されると、ライブは後半へ。ここで届けられた「日常」は、メッセージ性の強いパワフルなサウンドのナンバーだ。この曲について「すごく好きな曲で、4期生で披露するのが夢だった」と語っていた筒井はセンターに立ち、楽曲の強さに負けない気迫に満ちた振る舞いでメンバーを引っ張ってみせる。賀喜が「盛り上がってますかー! 4期生のこと大好きですか? 愛してますかー!?」と思い切りファンに向けて呼びかけた「I see…」で、16人の勢いはさらに加速。センターステージで届けられた「キスの手裏剣」では、それぞれがキュートな“指ハート”でカメラに向かってアピールした。

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恋愛で一変する日常の景色や心の内を華やかなサウンドに乗せて歌い上げる「Out of the blue」を終えると、遠藤は「次の曲は私たちにとって宝物みたいに大事な曲です。今日も歌詞の意味を噛み締めながら披露できたらいいなって思います」と「4番目の光」をタイトルコールした。晴れやかな表情を浮かべながらスカートを翻し、ファンに向けて「4」のポーズをまっすぐに向けた16人。曲を終えて、遠藤は「皆さんの気持ちは私たちにしっかり届いています。私たちの気持ちも届いていたらいいなって思います。今日は本当にありがとうございました!」と、メンバーを代表して思いを伝えた。

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アンコールでは、ニューシングル「ごめんねFingers crossed」に収録される4期生楽曲「猫舌カモミールティー」が初披露された。メンバーは猫を連想させる手振りやかわいらしい“猫の手”を取り入れたダンスパフォーマンスをお披露目。曲を終えると、この曲のセンターを田村が務めることも発表され、田村は「この楽曲は今までの4期生楽曲とも違う、かわいいに全振りした曲なので、もっともっと4期生のかわいさが伝わったらいいなと思いながら歌いました!」と思い切りアピールした。

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ラストの曲を前に、賀喜は「今回先輩の歴史を振り返って、9年の歴史の重み、先輩の偉大さを感じました。自分たちの力不足を感じることも多かったけど、みんなで支え合ってがんばって……乃木坂のあったかさを改めて感じたんです。だから、私はこのライブで4期生の仲のよさを伝えたくてたまらなかったんですけど、最後の曲はそんな仲のよさが伝わる曲だと思っています」と語った。そんな言葉ののちに「おいでシャンプー」がスタートすると、遠藤は「4期生最高ー!」と絶叫。思い切りステージを駆けた16人はお互いに笑顔を交わし、肩を寄せ合いながら、晴れやかな歌声をカメラの向こう側へと届けていた。

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「乃木坂46 9th YEAR BIRTHDAY LIVE ~4期生ライブ~」2021年5月8日(土)セットリスト

01. 夜明けまで強がらなくてもいい
02. 逃げ水
03. バレッタ
04. ぐるぐるカーテン
05. 水玉模様
06. ガールズルール
07. サイコキネシスの可能性
08. 世界で一番 孤独なLover
09. 走れ!Bicycle
10. 転がった鐘を鳴らせ!
11. 狼に口笛を
12. ダンケシェーン
13. 2度目のキスから
14. ごめんねスムージー
15. 流星ディスコティック
16. 偶然を言い訳にして
17. 雲になればいい
18. 悲しみの忘れ方
19. 日常
20. 今、話したい誰かがいる
21. I see…
22. キスの手裏剣
23. 図書室の君へ
24. Out of the blue
25. 4番目の光
<アンコール>
26. 猫舌カモミールティー
27. おいでシャンプー

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