LiSAデビュー10周年に向けて発進!1年越しに叶ったライブで手応え「希望が見えました」

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LiSAのアコースティック公演「LiVE is Smile Always~unlasting shadow~」の模様が昨日3月14日にStagecrowdとLINE LIVE-VIEWINGで配信された。

LiSA(Photo by Viola Kam [V'z Twinkle])

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「LiVE is Smile Always~unlasting shadow~」は昨年ツアー形式で開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となっていた公演。今年2月に東京・Zepp Haneda(TOKYO)にて感染予防対策を講じたうえで有観客で行われ、その模様が昨日国内外に向けて配信ライブとして届けられた。

LiSA「LiVE is Smile Always~unlasting shadow~」の様子。(Photo by Viola Kam [V'z Twinkle])

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ほんのり緊張したムードが漂う中、ピアノの調べに乗せてステージにパンツルックのLiSAが登場。吐息混じりの声で「ASH」を歌い、しっとりとした空気を紡いでいく。歌い終えたあと彼女は、目の前のLiSAッ子(LiSAファンの呼称)たちを前に涙ぐみ「こんばんは、LiSAです。今日は来てくれてありがとうございます。今日はここで歌える喜びとか大切さを全員に届けます。どうぞよろしくお願いいたします」と笑顔で語った。続いてLiSAは自身をスターダムへと押し上げた代表曲「紅蓮華」をピアノの伴奏のみでパフォーマンス。情感豊かな歌声を引き立てるシンプルなアレンジに、画面越しでライブを楽しむ視聴者たちは大いに沸いた。

LiSA(Photo by Viola Kam [V'z Twinkle])

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LiSAは「(今日は)聴かせる曲、たくさん持ってきました! 皆さんの力を貸していただかないといけないところが多々あります。愛と思いやりを大切に、ここにいるみんなで最高に楽しんでいきましょう」とライブで恒例の挨拶をしたあと、アコースティックギターの音が映える「BRAND NEW YOU」、グロッケンやウィンドチャイムの音色がチャーミングに鳴る「変わらない青」など新たなアレンジを施した新旧のナンバーを続けて歌唱した。ジャジーなアレンジを打ち出した「蜜」でLiSAは、グランドピアノの屋根に横たわりパフォーマンス。白いレースの羽織りを肩まで落とし、しなやかに体を動かしながら甘く艶やかな歌声を聴かせる。その色香が漂う仕草と声に視聴者は釘付けになり、チャット欄は興奮気味のコメントであふれた。

LiSA「LiVE is Smile Always~unlasting shadow~」の様子。(Photo by Viola Kam [V'z Twinkle])

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昨年チャートをにぎわせた大ヒット曲「炎」が始まると、天井から吊るされた照明が赤く揺らめき、壮大な楽曲の世界を彩る。その下でLiSAは岩村乃菜(Cho,Per)と向かい合い、言葉に魂を込めるように声を重ねていく。また「unlasting」では照明が雪のように舞う中、LiSAは愛する相手への未練と思慕をつづった歌詞を切々と歌い上げ、LiSAッ子たちを酔わせた。

場をしっとりとした空気が支配していた前半から一転して、「dawn」を機にポップな曲が続く流れに。LiSAは「準備はいいですか? けっこう長いので、心してついてきて!」と宣言し、「KiSS me PARADOX」を皮切りにメドレーに突入した。ハンドマイクで飛び跳ねてパフォーマンスしたかと思えば、鍵盤ハーモニカを吹いてバンドメンバーとのセッションを楽しんだり、ミラーボールの下で激しく歌ったり、LiSAは曲ごとにくるくると表情を変えて視聴者を魅了。15分におよぶメドレーを「LOVER"S"MiLE」で締めくくると、バンドメンバーの紹介を挟み「Rally Go Round」へ。自らサンプリングマシンとドラムを繰り、アグレッシブなステージングを展開する。そして、バンドメンバーが奏でる躍動的なアンサンブルに乗せて「やくそくのうた」「ハウル」の2曲を晴れやかな表情で歌唱すると、一旦ステージをあとにした。

LiSA(Photo by Viola Kam [V'z Twinkle])

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アンコールでLiSAは、繊細なレースと、フリルが何層にも重なった裾が特徴の白いドレスに着替えて登場。彼女は思いがけないことが続いた2020年を振り返ったのち、「今年2021年4月で私は10周年を迎えます。この10年、いろんな人に出会いながらいろんな出来事に泣かされたり、喜んだり、いろんな思いを感じさせてもらいました。それは1つひとつその時々にいてくれたみんなが作ってくれたサプライズのような、希望の光のような、そんな1つひとつだったと思います。1つひとつここまで作ってくれたみんなに感謝を込めて、サプライズのような希望をみんなにこれからも届けていけるように祈りを込めて……」と新曲「サプライズ」を歌い出した。アコースティックギターの調べで幕を開けるこの曲は、温かな歌詞とメロディが印象的なミドルチューン。LiSAはバンドメンバーや客席を愛おしそうに見つめながら、包み込むような柔らかい声を響かせた。

LiSA(Photo by Viola Kam [V'z Twinkle])

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1年越しに実現した「LiVE is Smile Always~unlasting shadow~」のラストを飾ったのは「best day, best way」。デビュー10周年という節目に向けて全力投球するようなポジティブなナンバーを、LiSAは配信を見守るLiSAッ子たちにも届けるべくカメラ目線を交えて熱唱した。その後、カメラは笑顔でステージをあとにするLiSAを追いかけていく。バックヤードに戻った彼女は、ライブの成功をバンドメンバーと一緒に祝い、「1年越し! 叶った! めっちゃよかった。希望が見えました。ライブやれる!」と破顔した。

なお「LiVE is Smile Always~unlasting shadow~」のアーカイブ映像は、3月21日20:00まで配信中。配信チケットは各プラットフォームにて販売されている。

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LiSA「LiVE is Smile Always~unlasting shadow~」セットリスト

01. ASH
02. 紅蓮華
03. BRAND NEW YOU
04. 変わらない青
05. 蜜
06. シルシ
07. 炎
08. unlasting
09. dawn
10.メドレー(KiSS me PARADOX~sweet friendship~オレンジサイダー~妄想コントローラー~say my nameの片想い~1/f~リングアベル~LOVER"S"MiLE)
11. Rally Go Round
12. やくそくのうた
13. ハウル
<アンコール>
14.サプライズ
15. best day, best way

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※記事初出時、本文に一部事実誤認がありました。お詫びして訂正いたします。

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