俳優ハマケン「モテキ」を語る「音楽より演技のほうが……」

テレビ東京系ドラマ「モテキ」のDVDボックス発売を記念したトークイベントが、昨日12月5日にタワーレコード渋谷店 B1 STAGE ONEにて行われた。

DVDボックス購入者を対象に実施されたこのイベントには、トークゲストとして大根仁監督をはじめ、土井亜紀役の野波麻帆、オム先生役の浜野謙太（SAKEROCK、在日ファンクほか）が参加。司会はドラマにも出演したテレビ東京アナウンサー松丸友紀が務めた。

イベントは新作メイキング映像を流しながらのトーク形式。ここで紹介されたメイキング映像は、DVDに収録されているものとは異なる特別編終版で、来場者のみのお楽しみ。知られざる撮影秘話から、DVDメイキング映像の裏話、男性ファンの心を鷲掴みにした土井亜紀のエロさの秘密、ハマケンのプライベート暴露などさまざまな話題で、トークは1時間の予定を超える盛り上がりを見せた。

大根監督によるトークの標的は司会の松丸アナにもおよび、松丸がポロリともらした「私、フジ君（主人公：藤本幸世）タイプの男性と3年ぐらい付き合ってたことがあって……」という言葉に食いつく。また、中柴いつか役を熱演した満島ひかりが10月に発表した結婚報道については「『映画監督と結婚』と聞いたときは『俺と結婚するの!?』と思った」と残念そうに話した。

後半の質問コーナーでは、事前にTwitter上で寄せられていた質問に大根、ハマケン、野波がそれぞれ回答。「音楽と演技はどんな違いがありますか？ また、やっていてどちらのほうが気持ちいいですか？」という質問を受けたハマケンは「演技のほうが気持ちいいです。音楽ってむずかしいんですよ。音外しちゃいけないし（笑）。演技は俺、向いてるんじゃないかなー」と今後の活動を揺るがしかねない発言も。実際、オム先生のハマリぶりは各方面から絶賛の声を集めたが「元々ああいうキャラだと思われてるけど心外です。あれはテクニックです」と自信たっぷりに話した。今後も俳優兼アーティストとしてマルチな活躍を見せてくれそうだ。

イベントの最後は抽選によるプレゼントのコーナーへ。出演者3人がそれぞれクジを引き、選ばれた3人には「モテキ」特製ハッピとハマケンからのハグが贈られた。