WAgg、新メンバー月ノウサギ&YUiNA EMPiRE加入の新体制で新たなスタート

726

WAggが本日1月3日に東京・TSUTAYA O-WESTで定期公演「WAggs」を1日2部制で開催。1部で「ウタウウタ卒業公演」、2部で「YUiNA EMPiRE & 月ノウサギお披露目公演」を行った。この記事では2部公演の模様をレポートする。

WAgg(Photo by sotobayashi kenta)

WAgg(Photo by sotobayashi kenta)

大きなサイズで見る(全10件)

WAggメンバーは昨年、PARADISES昇格を懸けたオーディション「PARADISESの素晴らしき未来」に挑みウタウウタがPARADISESに昇格。12月26日に東京・サンリオピューロランドで行われた最終審査では、ウタの昇格に加えてサプライズでPARADISESの月ノウサギのWAggへの半年間レンタル移籍、元CARRY LOOSEのYUiNA EMPiREのWAgg加入が発表された。本日の公演では1部でウタがWAggを卒業。2部で新メンバーとなるYUiNA、月ノの2名を迎えた新体制WAggがお披露目された。

WAgg(Photo by sotobayashi kenta)

WAgg(Photo by sotobayashi kenta)[拡大]

2部の開演時間になり、第1期BiSの楽曲「nerve」のイントロが流れると同時に新体制のWAggが登場。サアヤイト、愛、ア・アンズピア、アイナスター、そしてYUiNA、月ノはそろいの赤青白の衣装をまとって新米(WAggファンの呼称)の前に姿を見せ、アンズピアが「はじめまして、新生WAggです。これからよろしくお願いします!」と新体制のスタートを宣言した。

自己紹介では既存メンバーに続き、月ノとYUiNAがそれぞれ「PARADISESからレンタル移籍してまいりました、月ノウサギです」「新メンバーのYUiNA EMPiREです」と挨拶。月ノはGANG PARADE、PARADISESの2グループ、YUiNAはEMPiRE、第2期BiS、CARRY LOOSEの3グループでの活動経験があり、WACK所属アーティストの代表曲をパフォーマンスするWAggでは、古巣の代表曲も披露。EMPiREの「EMPiRE is COMiNG」では2018年5月までEMPiREに在籍していたYUiNAが歌い踊るという姿に、多くの観客が注目した。BiS「ロミオの心臓」、CARRY LOOSE「にんげん」とYUiNAが現役メンバーとしても歌い踊っていた楽曲が披露され、場内は一段とエモーショナルな雰囲気に。WAggはPARADISESの「GOOD NIGHT」を表情豊かに歌ったあと、GO TO THE BEDSの攻撃的なナンバー「現状間違いなくGO TO THE BEDS」でがなるような歌声とともに力いっぱいのパフォーマンスを見せる。さらにGANG PARADEのキラーチューン「Plastc 2 Mercy」では、四つ打ちのビートに乗せてジャンプを繰り返し、フロアを揺らした。

WAgg(Photo by sotobayashi kenta)

WAgg(Photo by sotobayashi kenta)[拡大]

WAgg(Photo by sotobayashi kenta)

WAgg(Photo by sotobayashi kenta)[拡大]

MCタイムではアイナスターが来場者とニコニコ生放送の視聴者に挨拶し、「初めての6人のライブということで、6人の雰囲気とかわからないこともあるんじゃないかなと思うので他己紹介をしていきたいと思います」と発言。その言葉を受けて順に他己紹介が始まり、月ノは「アンちゃんは、クソ真面目な愛すべきバカ」、アンズピアは「サアヤイトはちっちゃい巨人であり、戦友ですね」、サアヤイトは「YUiNAちゃんはプリティ強いすごい! ひと言では言えないくらい身の詰まった……りんご」とそれぞれがコメントした。続いてYUiNAは「愛ちゃんは思いやりのある人だなって思いました。すごい察してくれて、言葉をかけてくれてね。ライブのときの表情がすごくいい。あと、眉毛が綺麗」、愛は「アイナちゃんはかわいい。でも本当に言いたいことができたの。“妹お母さん”。愛に甘えてくれるところがうれしい。頼られることがないから。アイナちゃんにいっぱい助けてもらってます」と紹介し、最後にアイナスターは「月ちゃんはね、オーディション中も思ってたんですけどWAggで一緒に活動して、大人だなと思いました。これって決めたらまっすぐに走っていけるところがカッコいい。しかも周りをしっかり見ながら、突っ走っていけるのが大人だなって。ちょっと照れちゃう(笑)」とはにかみ、うれし恥ずかしの他己紹介タイムが終わった。ライブ後半にもさまざまな楽曲で観客を魅了したWAggは、ラストにEMPiRE「アカルイミライ」を披露。ドラマチックなサウンドに乗せて前向きなメッセージを届け、ライブを終えた。

月ノウサギ(Photo by sotobayashi kenta)

月ノウサギ(Photo by sotobayashi kenta)[拡大]

アンコールではまず新加入した月ノとYUiNAが挨拶。月ノは「改めて、新米の皆さんよろしくお願いします。WAggって皆さん知っていると思うんですけど、WACKのいろんな曲をやらせていただけるんです。今日のセットリストを知ったときには武者震いが止まらなくて、ひさしぶりにやる曲には胸が痛いくらいの思いがこみ上げてきて、新しくやる曲のプレッシャーにおしつぶされそうになったし、WACKの音楽にしがみついてきた日々でした。心に穴がぽっかり空いたみたいな絶望的な瞬間もあったんですけど、そんな穴を埋めて前を向かせてくれたのはいつもWACKの音楽でした。音楽ってこういうもんなんだなって。きれいごとじゃなくて人を救うんだなって。この音楽を届けるために私にはまだまだ足りないものが多すぎるなって。だからWAggにいる期間でまだまだ足りないものをつかみ取りにいきます。わたしにはレンタル移籍で半年という期間が課せられていて。でもこれは私だけじゃない。私を含めたWAggが変わらなくちゃいけないし、その変化は進化でなくては。今日から一瞬でも目を話したら置いていくくらいの覚悟でやっていきたいと思います。2021年のWAggをどうぞよろしくお願いします!」と決意を語った。

YUiNA EMPiRE(Photo by sotobayashi kenta)

YUiNA EMPiRE(Photo by sotobayashi kenta)[拡大]

YUiNAは「約1年ぶりにステージに立たせていただいてるんですけど、直接顔を会わせることができて本当にうれしいです。毎日、明日にはどうなってしまうかわからない不安の日々で、こうやってライブをできていること、同じ空間にいてくれる皆さん、ニコ生を見てくれている皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。私は約3年半、自分でチャンスを逃し続けてしまったけど、まだまだWACKでアイドルとして成長するためにWAggに入ることを決めました。なぜWACKにこだわるかというと、1つ言えるのはオーディションを受けたときから私はWACKでしかアイドルとして歌いたいと思わないし、できないと思っています。そして何より皆さんと同じようにWACKの人間と音楽が好きだから。自分でもあきらめが悪いって思うんですけど、でもこうして今、皆さんに直接言葉を伝えることができて、WAggのメンバーと音楽を届けることができて、うれしいです。素直な気持ちを信じて、自分で選んだ道は間違っていなかった。今は率直にそう言えます。WAggは限られた時間の中で変わっていかなきゃいけないし、新メンバーとして加入させていただくからには、みんなにもいい刺激を受け取ってもらえるように、そして全員でパワーアップできるように、お互いを高め会える関係を目指して、成長していきます。私がきっとこれからもこうやって不器用にしか伝えられないかもしれないんですけど、受け入れてくれるメンバーや皆さんがいる限り、ステージで感謝を伝えていきたいです。新米の皆さん、改めてどうぞよろしくお願いします」と涙ながらに思いを語った。

WAgg(Photo by sotobayashi kenta)

WAgg(Photo by sotobayashi kenta)[拡大]

そして愛も口を開き、「10月に始まったオーディション『PARADISESの素晴らしき未来』が始まって、ウタちゃんが昇格することになりました。愛はオーディション中、約2年半WAggで毎日やってきたことをすべて出せたなと思っています。正直、(昇格ができなくて)めちゃくちゃ悔しいけど、ウタちゃんがこうしてPARADISESさんに昇格できたことが本当にうれしいです。愛はWAggに入ってから初めてオーディションに参加させていただいて、初めての経験をさせていただきました。その中でなかなかうまくできなかったりとかそういうことがたくさんあって、もっともっと実力を確実に身に付けていかないといけないんだなとすごく思いました。今日からYUiNAちゃんとウサギちゃんと一緒に新生WAggが始まりました。経験豊富な2人から学んで、愛自体がWAggを引っ張れる存在になります。今のこの悔しい気持ちを忘れちゃいけない。その思いがある今がチャンス。次にいつあるかわらかないチャンスを逃さないように。がんばることを決してあきらめません。これからもWAggをよろしくお願いします」と既存のWAggメンバーを代表してコメントした。

渡辺淳之介(WACK代表)

渡辺淳之介(WACK代表)[拡大]

終演後にはWACK代表の渡辺淳之介が登場し、WACK主催のオーディション「WACK合同オーディション2021」を開催することを発表。合宿については新型コロナウイルスの感染拡大状況を見つつ、実施の有無を判断するとのことだ。なお渡辺は最後に「今日はWAgg、ありがとうございました。いろんな意見あったと思うんですけど、彼女たちの未来は間違いなく明るいものだと思っています。そして言葉の刃、つらいです。ギリギリの状況でアーティストも戦っていると思います。なので信じてあげてください。彼女たちの選んだ道です。脱退しようがどこかにいこうが僕は応援しています。彼女たちの未来は絶対に明るいものになるので信用してほしいと思います。僕のことは信用しなくてもいいです。今年も皆さん、よろしくお願いします!」と来場者とニコ生の視聴者に向けてメッセージを送った。

この記事の画像(全10件)

WAgg「WAggs -2部 YUiNA EMPiRE & 月ノウサギお披露目公演-」2021年1月3日 東京・TSUTAYA O-WEST セットリスト

01. nerve
02. BiSH-星が瞬く夜に-
03. BiSBiS
04. EMPiRE is COMiNG
05. ロミオの心臓
06. にんげん
07. GOOD NIGHT
08. 現状間違いなくGO TO THE BEDS
09. Plastc 2 Mercy
10. STUPiD
11. Buttocks beat! beat!
12. who am I?
13. DA DANCE!!
14. アカルイミライ
<アンコール>
15. PLEASE LISTEN TO MY
16. WAggの素晴らしき世界

全文を表示

関連記事

WAggのほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 WAgg / PARADISES / CARRY LOOSE / 渡辺淳之介 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。