本日10月1日に東京・丸の内TOEIで行われた映画「
「魔女見習いをさがして」は1999年より4年間放送されたアニメシリーズ「おジャ魔女どれみ」の20周年記念作品。教員志望の大学生・長瀬ソラ、帰国子女のキャリアウーマン・吉月ミレ、ダメな彼氏に悩むフリーター・川谷レイカという年齢も境遇も異なる3人が不思議な巡り合わせによって出会い、一緒に旅に出る様が描かれる。レイカの声優を担当した百田はソラ役の
まず4人は今朝、東映本社屋上にある東映稲荷神社で新型コロナウイルスの終息と映画のヒットを祈願してきたことを報告。子供の頃「おジャ魔女どれみ」が大好きでよくアニメを観ていたという百田は「いよいよ公開が近付いているんだなとちょっとドキドキしながらも、『たくさんの方に幸せが届きますように』という思いを込めて参加させていただきました」と挨拶し、「マネージャーさんから『おジャ魔女どれみの……』と言われた瞬間に『やりたいです!』と即答しました。何の話なのかまだ聞いてない段階で、自分の勢いにびっくりしました(笑)」とオファーが届いたときのことを振り返った。
森川はメインキャスト3人が演じるキャラクターについて「本当にそれぞれ合っているなと思いました。性格が本人と似ているなって。どこまで見抜いてキャスティングされたんだろう、すごいなあと感じました」とコメント。松井が「アフレコって普段のお芝居と違って台本やタイムコードを見て忙しいんですけど、百田さんがどこのページをめくってるのかわからなくなっちゃって、しゃがみながら一生懸命探してたんですね。ページを教えてあげたことに対して『ありがとうございます!』と言う姿がレイカちゃんのままで、『リアルレイカちゃんに会えた!』とうれしかったです(笑)」とアフレコのときのエピソードを話すと、百田は「そのときはご迷惑をおかけしました……(笑)」と照れながら笑顔を浮かべた。またこの映画で森川、松井と初共演した百田は「本読みをしたときから完全にソラそのままで、私は森川さんのことをずっとソラだと思ってます(笑)。松井さんはずっとカッコよくて。アフレコのとき、私のマイクはお二人の間にあって、最初は緊張したんですけどすごく心強かったです」と2人の印象を語り、三浦も「3人がアニメの中で生きてるんだなと感じました」と彼女たちが役にハマっていたことを強調した。
その後、百田は完成した映画を観た感想を聞かれ、「ずっと観ていた作品に自分の声が乗っているというとても不思議な感覚があって、夢なんじゃないかなと感じました。作品はどんな方にも寄り添っているものになったと思います」と返答。「悩んだときやがんばりたいときの魔法は?」という司会者からの質問には、「私は家族との時間ですね。家族といるとお仕事などで固まっている気持ちを忘れられるので、大事にしています」と答え、本番前も兄と電話で雑談したことを明かした。
映画「魔女見習いをさがして」は11月13日に全国公開される。
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百田夏菜子「おジャ魔女どれみ」新作映画オファーに即答したことを報告「自分の勢いにびっくり」 https://t.co/mlvk2hovus