「私がモテてどうすんだ」はぢゅん子による同名マンガを実写化したラブコメディ。自分の恋よりもイケメンたちのカップリングに萌える妄想大好き女子で、ひょんなことから激やせして突然モテまくるヒロイン・芹沼花依とそれを取り巻くイケメン高校生たちの関係が描かれる。
新型コロナウイルス対策のため、7月11日の舞台挨拶は無観客会場からの生中継だったが、本日は客席数を50%に減らしたうえで有観客でイベントが実施された。六見遊馬役で映画初主演を果たした吉野は「ひさびさに皆さんの前に立つのでちょっと緊張しますけど、最後まで楽しんでいただけたらと思います」とファンとの再会を喜び、観客からの拍手を浴びる。公開後の反響をMCから聞かれると、両親から感想が届いたことを明かし「内容が面白くて笑ったと聞いて。幅広い世代で楽しめる作品なんだなと改めて思いました」と胸を張った。変身後の花依役の山口は「おばあちゃんから電話がかかってきて、『のんちゃんが画面に映って泣いたよ』と聞いて、私も感動しました」と祖母とのエピソードを明かした。
Q&Aコーナーでは、観客からの質問に登壇者が答えることに。「撮影で大変だったことは?」という質問に吉野は「屋上のシーンでめちゃめちゃ晴れててまぶしかったです。目を開けるのに必死でした」と回答し、「太陽を目をつぶって見て、本番直前に開けると目が慣れるんです」とまぶしさを軽減する方法について語った。平沼は「大変だったというか思い出なんですけど、北人と乃々華の“おでこコツン”のところは、北人がうまくいかなくて一緒に何度も練習したんですよ。僕といっぱいおでこコツンした(笑)」と吉野の練習に付き合ったことを明かす。吉野が「うまいんですよ、ノリさん。慣れてしました」と述べると、平沼は「うれしかったですよ。近くに北人がいて……きれいでしたよ。真っ白な肌でした!」と吉野との“おでこコツン”の感想をしみじみ語った。
「ほかのキャラクターの好きなセリフは?」という質問に吉野は、「五十嵐の『キスするぞ』ですね。あんなまっすぐな目で言われたら『ウッ』ってなりますよね。心臓出ちゃいそう。実は番組の宣伝で『甘いセリフをください』って言われたとき、自分のセリフじゃなくて『キスするぞ』を使わせていただいてました」と神尾のセリフを挙げる。すると神尾は「おい! ちょっと悔しいな。そんなの、北ちゃんが言ったほうがカッコいいに決まってるもん!」と悔しがり、吉野は「そんなことないよ」と笑顔を見せた。
最後に吉野は、観客に向けて「大変な状況の中、お越しいただきありがとうございました。(観た人を)少しでも明るい気持ちにできる作品だと思っています。明るい未来のために、ポジティブに、これからも一緒にがんばっていきましょう!」と呼びかけた。「私がモテてどうすんだは現在全国の映画館で公開中。
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吉野北人、年代問わず楽しめる「私モテ」をアピールし太陽をまぶしく感じない裏技伝授 https://t.co/Sf11k0EEbw