羊文学がゲームアプリの主題歌担当、GOING STEADY「銀河鉄道の夜」をカバー

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羊文学が今夏にリリースされるゲームアプリ「ガラパゴスの微振動」の主題歌を担当する。

羊文学とは?

塩塚モエカ(Vo, G)、河西ゆりか(B)、フクダヒロア(Dr)の3人からなるオルタナティブロックバンド。2020年8月にソニー・ミュージックレーベルズ内のレーベル・F.C.L.S.からメジャーデビューを果たした。2023年に前年4月発表のメジャー2ndフルアルバム「our hope」が、音楽アワード「第15回CDショップ大賞2023」の大賞“青”を受賞。同年9月にリリースされたテレビアニメ「『呪術廻戦』第2期」のエンディングテーマ「more than words」は、国内ストリーミング1億再生を突破し、日本レコード協会プラチナ認定作品に選定されるなどヒットを記録した。2025年1月にはフジテレビ系月9ドラマ「119エマージェンシーコール」の主題歌「声」を発表した。5月には日本最大規模の音楽アワード「MUSIC AWARDS JAPAN」にて最優秀国内オルタナティブアーティスト賞と、「more than words」で最優秀国内オルタナティブ楽曲賞の最優秀賞を受賞。10月には通算5枚目となるフルアルバム「D o n’ t L a u g h I t O f f」をリリースした。また2025年は4月に初のアメリカツアー「Hitsujibungaku US West Coast Tour 2025」を完走。現在は初の大阪・大阪城ホール、東京・日本武道館公演を含むアジアツアー「Hitsujibungaku Asia Tour 2025 “いま、ここ(Right now, right here.)”」を実施中で、日本武道館2DAYS公演のチケットは発売開始直後に両日ソールドアウトとなった。10月からは欧州6カ国7都市を回る初のヨーロッパツアー「Hitsujibungaku Europe Tour 2025」の開催が決定しているなど、活動の舞台をグローバルに展開している。

羊文学

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「ガラパゴスの微振動」キービジュアル

「ガラパゴスの微振動」キービジュアル [拡大]

「ガラパゴスの微振動」は、AR技術を駆使した体験型の“過去編纂ゲーム”。明日6月30日23:59まで、開発資金およびプロモーション費用を募るクラウドファンディングをCAMPFIREで実施している。

羊文学は今作の主題歌として、GOING STEADYの楽曲「銀河鉄道の夜」をカバー。塩塚モエカ(Vo, G)はこのカバーについて、「羊文学ならではの潔い音作りが映える曲なのではと思っています。青春を追体験できるような勢いのある演奏を目指します」とコメントしている。また塩塚は「ガラパゴスの微振動」のヒロイン・高橋里紗役で声優に初挑戦する。

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塩塚モエカ(Vo, G) コメント

主題歌を担当することについて
今回の主題歌は、2005年の過去世界で繰り広げられる「青春」の象徴になるそうです。ゲームと共に過ごしていただいた時間がみなさんの美しい思い出になるように、少しでもお手伝いができればとおもいます。

編曲の方針について
作中の高校生のコピーバンドという設定もあり、出来るだけ原曲に近い形で表現しようと思っています。いつもの曲調とは少し違い挑戦の側面もありますが、羊文学ならではの潔い音作りが映える曲なのではと思っています。青春を追体験できるような勢いのある演奏を目指します。

声優に挑戦することについて
声だけのお芝居は初めての挑戦なのでかなり未知数ですが、とても楽しみです。自分の声が自分以外の人から発されるってどんな気持ちなんだろう? とか。精一杯頑張ります。

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