Hakubi結成以前からソロで音楽活動を行なっていた片桐。「きみはうつくし」は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛期間中に、彼女のもとに届いたファンからのDMがきっかけで制作された。片桐はこの楽曲について、「この曲は、DMをくれた彼女に伝えたくて書いていたはずなのに、いつの間にか自分自身にも重なっていました。普通の生活には中々戻れないだろうし、戻れたとしてもまだまだ難しい不安な毎日が続くかもしれません。あなたは確かに生きています。一緒に乗り越えていきましょう」とコメントしている。
なお「きみはうつくし」はトラックメイクを
片桐(Hakubi) コメント
新型コロナウィルスの影響による自粛生活が2カ月ほど続きました。緊急事態宣言は解除されるものの、やはり今まで通りの生活とはいかない日々が続くかと思われます。
今回“きみはうつくし”は、ある一件のDMを頂いた事がきっかけでできた曲です。
その方は、こうした状況下で落ち込んでしまいがちになっており、眠れない夜があると
とても嬉しく思うと同時に、きっと同じような思いをしている方がたくさんいるのではないかと思いました。
実際私もそうで、2月の終わりから、ライブ活動の自粛が始まり、自分が自分らしくいられる、自分らしく生きられる場所だったライブがなくなってしまい、自宅で1人悶々とした自粛生活を送っていました。自分には何もなくなってしまったように思えて、先の見えない不安と、こうしている間にきっと自分以外の誰かは進んでいるのではないかという焦りで、全てが憂鬱で、何も手につかなくなってしまっていました。
この曲は、DMをくれた彼女に伝えたくて書いていたはずなのに、いつの間にか自分自身にも重なっていました。
普通の生活には中々戻れないだろうし、戻れたとしてもまだまだ難しい不安な毎日が続くかもしれません。あなたは確かに生きています。一緒に乗り越えていきましょう。
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