FPM田中知之、本名名義で新曲「Alone」を発表「誰かの救いになれば」

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FPM(Fantastic Plastic Machine)こと田中知之の新曲「Alone」が本日4月22日に配信リリースされた。

田中知之「Alone」配信ジャケット

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田中が自身初の本名名義で発表した「Alone」は、2年ほど前に楽曲の制作がスタートし、このたび新型コロナウイルスの感染が拡大している状況下で完成した1曲。作詞は田中自身、作曲とアレンジは田中とナカムラヒロシ(i-dep)が担当した。田中は「おこがましいかもしれないが、誰かの救いになれば」という言葉と共に、本作についてのコメントを発表している。YouTubeでは楽曲のミュージックビデオが追って公開される。

なお田中は現在ほかにも楽曲を制作中で、「Alone」と同様に本名名義で発表予定とのこと。

田中知之(FPM) コメント

田中知之

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POPソングの普遍のテーマ「ひとりじゃないよ」という、言わばベタなお題に、私が真面目に答えを出したらどんな楽曲になるだろう? そんな軽い思いつきから曲の制作はスタートしました。まずは老若男女の呟く「Alone」の言葉をWEB上から拾い集め、楽曲として仕上げている最中に起こったのが今回の世界的惨劇…。残念ながら、孤独感と絶望感に苛まれる人達が更に世に溢れるだろうことは容易に想像がつきます。このカオスの中、音楽が人の命を救ったり健康を守ったり、そんなロマンチックな考えが通用するのかどうかすらわかりません。でも、楽曲がこのタイミングで出来上がってしまったことは、何かからの啓示であると私は思います。
そもそもFPMはコラボレーターの皆さんとFPMという架空のファンタジーを作り上げることを楽しむ側面もあります。しかし、この「Alone」を含め現在制作中の新たな楽曲群は、極めてストレートに私の個人的な心情を反映しており、本名の田中知之としてリリースするのが自然なんじゃないかという結論に至りました。つまりはFPMのイメージだけでは決して収まりきらない楽曲がたくさん生まれようとしています。それはもしかしたら、私の遺作と言うか、遺言のようなものになるのかも知れません。

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