WACK代表の渡辺淳之介がオンラインサロン発足、自身のビジネスノウハウを伝授

2020年4月18日 20:00 849 3 音楽ナタリー編集部

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BiSHをはじめとする多彩なグループが在籍する音楽事務所・WACK代表の渡辺淳之介が、オンラインサロン「WACOS」を立ち上げることを発表した。

渡辺淳之介とは？

BiS、ASP、ExWHYZ、GANG PARADE、豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOL、KiSS KiSS、アイナ・ジ・エンドが所属する事務所・WACKの代表取締役、音楽プロデューサー。BILLIE IDLEの共同プロデュースをしたNIGOから“和製マルコム・マクラーレン”と称される。前例のない破天荒なプロモーション施策を次々と実施し、WACK設立前の2014年にはBiSの解散ライブとして神奈川・横浜アリーナ公演を成功させた。2018年12月にはBiSHが「第60回輝く！日本レコード大賞」で新人賞を獲得し、千葉・幕張メッセ公演で1万7000人を動員した。また近年は奇抜なラインナップで注目を集めるアパレルブランド「NEGLECT ADULT PATiENTS」を展開し、東京・渋谷区道玄坂にて同アパレルの製品やアーティストグッズを扱う店舗「MULTiPLE MANiACS」を経営。

BiSHとは？

アイナ・ジ・エンド、セントチヒロ・チッチ、モモコグミカンパニー、ハシヤスメ・アツコ、リンリン、アユニ・Dからなる“楽器を持たないパンクバンド”。2015年3月に結成され、5月にインディーズデビュー。2016年5月にavex traxからメジャーデビューを果たした。「オーケストラ」「プロミスザスター」「My landscape」「stereo future」などさまざまな楽曲をリリースしつつ、神奈川・横浜アリーナ、千葉・幕張メッセなどでワンマンライブを行い、ロックフェスにも多数出演。2021年12月には「NHK紅白歌合戦」への出場を果たすも、2023年中をもって解散することを発表。2022年に12カ月連続でシングルをリリースし、全国各地でライブを行った。2023年6月29日に東京・東京ドームでのワンマンライブをもって解散。

「WACOS」告知バナービジュアル

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渡辺は2014年にWACKを発足したあと、音楽ビジネスだけにとどまらず、映画のプロデュースを手がけたりファッションブランドを立ち上げたりするなど多角的にビジネスを展開してきた。「WACOS」ではそんな彼のビジネスに対する考え方や過去のプロモーションの事例を紹介するほか、オンラインミーティングを開催。将来的にはビジネスを一緒に作りあげるサロンを目指していくという。興味がある人はサイトにアクセスしてみよう。