明日3月10日に刊行される「無口な時間」はイタリアのシチリア島とミラノで撮影が行われた。今回の写真集について、与田は「10代最後の写真集ということで、10代の集大成がコンセプトです。ありがたいことに2冊目の写真集なので、前回よりもさらに大人っぽさを出せるようにというのと、ごはんを食べていたり、動物とふれあっていたり……まだまだ子供な部分もあるので。そういった等身大な、飾らない自分が出た写真集になっていると思います」と説明。イタリアをロケ地に選んだ理由については「いろんな資料を見ながら決めました。崖から海に飛び込みたいという希望が一番にあったので、飛び込める所を探した結果、イタリアになりました」と明かした。
ロケ地では現地の人との交流も楽しんだそうで、「開放的な気分になって、街中や電車の中でたくさんの方と交流しました」と振り返った与田。崖から海へと飛び込む撮影については「飛びがいのある崖が見つかりました」と報道陣に伝え「私、普段から野生児って言われていて。地元でもよく海に飛び込んで遊んでいたので、怖いというよりは野生に帰った感じで楽しかったです」と笑顔を見せた。また、この写真集で初挑戦したランジェリーショットについて感想を問われると「緊張は撮る前と撮ったあとに少し。撮った写真を見ているときに『おおっ』となったけど、撮影中はリラックスできました。普段家にいる感じというか、固まることなく撮れたと思います」と答えていた。
赤いバルーンにキスマークを付けたカットをお気に入りのカットとして披露するも、与田は「全部お気に入りなんです」と本音を語る。乃木坂メンバーの写真集の会見では恒例となっている「出来栄えは何点?」という問いかけについても「満点です。何点満点なのかわからなかったので、何点満点でも満点です(笑)」と返し、「(1st写真集で付けた点数の)35億点以上にはなっていると思います」と付け加えた。
また、「10代にやり残したことは?」という質問には「やり残したことがないなと思えるくらい充実していました」と答え、5月に迎える成人について「20歳になったらお酒が飲めるようになるじゃないですか。九州の人はお酒が強いと聞きますし、おつまみ系の食べ物が好きなので、お酒は挑戦してみたいなって思います」と抱負も。写真集のお渡し会は新型コロナウイルスの影響で延期となってしまったため「私も楽しみにしていたので残念ですが、安心して直接渡せる日を楽しみに待っていてくれたらうれしいです」とファンへ向けて呼びかけた与田は、最後に「172ページの写真集で、分厚くて盛りだくさん。おまけブックも付いて、充実した写真集になりました。皆さんに見ていただきたい写真集ができたので、感想を聞けるのが楽しみです」と思いを語り、会見を終えた。
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乃木坂46与田祐希、イタリアで「野生に帰った感じ」10代の集大成見せた2nd写真集 https://t.co/8Ex4saqWaH