ピエール中野(
「HSE-A1000PN」は日本発のオーディオブランドHi-Unitの新製品。2017年に登場した「HSE-A1000」をベースに、中野が「驚きと衝撃を与えるイヤフォン」を目指して音質、本体、ケースのデザインなどにこだわり抜いて完成させた。中野は「HSE-A1000PN」の開発にあたって、中国にあるHi-Unitの開発製造拠点に赴き、自身が望むサウンドについてエンジニアとディスカッションしながらチューニングを重ねた。その結果、低音域がタイトで力強くも聴き疲れしにくく、高音域は耳に刺さす成分を抑えつつクリアな印象のサウンドに。中野は「この価格帯で究極と言えるバランス」と太鼓判を押している。
カラーバリエーションはガンメタリックとピンクの2種類。イヤフォン、ヘッドフォン専門店e☆イヤホンのYouTube公式チャンネルでは中野が「HSE-A1000PN」の魅力や制作秘話について語る動画がアップされた。
なおこのイヤフォンは2月5~7日に東京・東京ビッグサイトで行われるギフトと生活雑貨の国際見本市「第89回東京インターナショナル・ギフト・ショー春 2020」内の株式会社TMネットワークのブースで試聴できる。
ピエール中野(凛として時雨)コメント
音楽をレコーディングする現場では、より良い音を届けるために計り知れないほどの労力と技術と時間が費やされています。
楽器ひとつひとつの音作りから、録音マイク、ミックス、マスタリングなど、様々な音にこだわる行程を経て、楽曲はリスナーに届けられているのです。
では、リスナーが音楽を聴く環境はどうでしょうか。スマートフォンなどの再生機器に付属のイヤホンや、コンビニなどで手軽に買えるイヤホンを使っている方は少なくないと思います。実は、それでは細部まで作り込んだ音は聴こえにくいのです。
そうは言っても「良いイヤホン」は値段が高いし、そこまで変わらないだろうと思われています。そんなイメージを変えていくために「最高のエントリーモデルを作る!」という強い熱意のもとに開発したのが今回のイヤホン、HSE-A1000PNです。実際に中国まで足を運んでエンジニアと直接やり取りし、徹底的に音質にこだわりました。
解像度が高く、定位もしっかりしていて、誰が聴いても良いイヤホンだと感じてもらえるように音質をチューニングしました。どんな楽曲とも相性が良く、声も聴きとりやすく、音楽を聴いていてとにかく楽しいイヤホンです。
元々高いポテンシャルを持つHSE-A1000をもとに、さらにピエール中野好みの音質、そしてこの価格帯で究極とも言えるバランスに仕上げました。
メインのイヤホンとしてはもちろん、ワイヤレスイヤホンのサブ機として、音楽ゲームのプレイ用など様々な場面で使ってください。このイヤホンを通じて、より多くの方に音楽を聴く楽しさを体感して欲しいです。
また、有線イヤホンは使ううちにケーブルが断線する恐れがあることから、断線を防止するためにケースもセットにしました。もちろん、オリジナルデザインです。イヤホンを使わない時にはこのケースに収納することで、断線をかなり防げるでしょう。
カラーバリエーションは「カッコいい」ガンメタリックと「かわいい」ピンクの2種類を用意しました。パッケージを含むトータルのデザインにも注目してください。ぜひ、実際に手にとってそのクォリティとポテンシャルを確かめて欲しいです。
HSE-A1000PNが、イヤホンについて考える、音楽をより楽しむ、ひとつのきっかけになれば嬉しいです。
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ピエール中野 凛として時雨 ピヤホン監修 @Pinakano
驚きの1700円、ピエール中野がチューニング施した有線イヤフォン登場(コメントあり / 動画あり) https://t.co/CLKBL8cuYB