THE RAMPAGE×HiGH&LOWライブ大盛況、川村壱馬「引き続き全員で戦っていきたい」

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THE RAMPAGE from EXILE TRIBEと映画「HiGH&LOW THE WORST」のコラボイベント「HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE大ヒット御礼応援上映会&PREMIUM LIVE SHOW」が昨日12月26日に神奈川・横浜アリーナで開催された。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

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DOBERMAN INFINITYと合流したキャストたち。

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9月には千葉・幕張メッセで2DAYS開催され、好評を博した「HiGH&LOW THE WORST」とTHE RAMPAGEによるコラボイベント。映画公開前に行われた前回は「HiGH&LOW THE WORST」の試写会とライブという構成だったが、今回は応援上映とライブというさらにパワーアップした内容で、THE RAMPAGEに加え鬼邪高校定時制のテーマソング「JUMP AROUND∞」や泰志と清史が率いる“泰・清一派”のテーマソング「まだ足りねぇ」を歌うDOBERMAN INFINITYもパフォーマンスを披露した。また会場にはキャストたちも駆け付け、それぞれ役衣装で登場するなどハイローファン歓喜の一夜となった。

鳳仙学園のメンバー。左から塩野瑛久、葵揚、志尊淳、小柳心、荒井敦史。

鳳仙学園のメンバー。左から塩野瑛久、葵揚、志尊淳、小柳心、荒井敦史。[拡大]

ライブのオープニングを飾ったのは、鳳仙学園の面々。高橋ヒロシによるイラストがビジョンに映し出される中、最初に現れた小田島有剣役の塩野瑛久は「まいどー。殺し屋鳳仙だす」と劇中でも印象的なセリフを放ち黄色い歓声を浴びる。続く沢村正次役の葵揚も「お前ら、俺はただのストーカーじゃねえぞ!」と言いながら、ストーカー呼ばわりされる沢村のキャラクターになりきって登場。仁川英明役の小柳心は「オイオイ! お前ら盛り上がる準備できてんのか!?」とまくし立て、志田健三役の荒井敦史も「鳳仙四天王、そろったぞ!」と大声を上げた。小柳が「しかも今日来てるのは俺たちだけじゃねえぞ」と言うと、鳳仙学園の頭・上田佐智雄を演じる志尊淳もステージへ。サプライズ登場となった志尊は、来場者に感謝の言葉を述べたあと「盛り上がる準備できてんのか? これ以上盛り上がらないと……お前らつぶすぞ」と言い放ちダウンし、四天王たちにステージから運び出された。

THE RAMPAGE from EXILE TRIBE

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鳳仙学園の面々と入れ替わりに登場したTHE RAMPAGEは、川村壱馬の「行くぞ、てめえら!」の声を合図に「HiGH&LOW THE WORST」の劇中歌「SWAG & PRIDE」で勢いよくライブをスタートさせる。間奏では「HiGH&LOW」シリーズで芝マンを演じた鈴木昂秀、辻を演じた、ケンを演じた岩谷翔吾、ヒカルを演じた山本彰吾がステージ前方へ躍り出てパフォーマンスを繰り広げた。ヘヴィなサウンドで魅せる「HARD HIT」をはじめ、序盤では「Fandango」や「LA FIESTA」といったTHE RAMPAGEテッパンのナンバーが続く。「100degrees」を届けたところでTHE RAMPAGEは一旦退場し、ステージにはジャム男役の福山康平が「ジャムパン大好きジャム男です!」と言いながら駆け込んできた。

大歓声に迎え入れられた福山が「今ある人たちから逃げてるので静かにしてください」と観客を制していると、轟洋介役の前田公輝が登場。前田は「どうも、盛り上がっていますか?」と満員の客席を見渡し、「ハイアンド?」「ロー!」のコール&レスポンスをオーディエンスに求める。9月の公演に参加できなかった前田は「この前は参加できなかったからやってみたかったんだ」と笑顔を見せた。続いて登場したのは前川新太役の矢野聖人。彼も「ハイアンド?」「ロー!」のコール&レスポンスを楽しみ、「ジャム男もせっかくだからやってみたら?」と福山に提案する。するとジャム男は「花岡?」とアリーナに呼びかけ、観客たちは「颯士雄!」と主役の名前を呼んだ。福山、前田、矢野がステージ上でキャラクターと現在の状況が混同したやり取りを繰り広げていると、花岡颯士雄役の川村が「オイ! ジャム男ー!」と言いながら登場。さらに高城司役の吉野北人、芝マン役の鈴木、辻役の龍もそこに合流した。

吉野のうしろに隠れている矢野を発見した川村は「あれ? なんで新太がいんの?」と、鬼邪高全日制のキャストに1人混じった矢野に声をかける。矢野は「颯士雄が楽しそうだったから」とその理由を語り、前田は「颯士雄、今日は感謝祭だからさ」と川村に笑いかけた。福山が劇中と同じように「事の始まりは……」と語り始め、鬼邪高のテーマ曲「JUMP AROUND∞」を誰が歌うのかを決めるべく、このステージに鬼邪高メンバーが次々集まってきていることを明かすと、泰・清一派の清史役のうえきやサトシや中・中一派の中越を演じた神尾楓珠と中岡を演じた中島健が登場。川村が「でも肝心のドーベル(DOBERMAN INFINITY)さんがいないじゃん」と言うと、吉野は「颯士雄、ドーベルさんもいるんだなー」とDOBERMAN INFINITYをステージに呼び込んだ。

サプライズ登場したDOBERMAN INFINITYはまず泰・清一派のテーマ「まだ足りねぇ」を歌うことに。鬼邪高キャストと矢野は、清史役のうえきやをステージに残して退場し、DOBERMAN INFINITYはうえきやを囲んで「まだ足りねぇ」を披露した。続いてDOBERMAN INFINITYのSWAYが歌う中・中一派のテーマ「ON FIRE」が始まると、神尾と中島もステージで観客を盛り上げる。続いて登場した山本が「山王連合会もいるんです!」、岩谷が「俺らと一緒に盛り上がってもらってもいいですか?」と言うと、DOBERMAN INFINITYは山王連合会のテーマ「Do or Die」を熱唱した。

DOBERMAN INFINITYが去ったあとは、9月の公演でも披露されたTHE RAMPAGEパフォーマーたちによるダンスのコーナーへ。「HiGH&LOW」シリーズに登場する各チームの映像をバックに彼らは踊り、会場を大いに盛り上げた。各チームをイメージしたダンスのコーナーの最後は、パフォーマー13人による「FUNK JUNGLE」でフィニッシュ。そこにボーカル3人が合流し、THE RAMPAGEは「HiGH&LOW THE WORST」の劇中歌「FIRED UP」でライブ後半戦の口火を切った。

山田裕貴

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「ELEVATION」ではフロアで盛大なシンガロングが起こり、「Shangri-La」では観客がタオルを回すなど、ライブは終わりに向けて会場の一体感が高まっていく。最後は「WELCOME 2 PARADISE」で締めくくられ、ライブ本編は幕を閉じた。アンコールのパートには鬼邪高の番長・村山良樹役の山田裕貴がこの日一番の歓声に包まれながら登場。サプライズゲストとして現れた山田は「ありがとね」と劇中で退学届に書いた言葉を口にし、深くお辞儀をする。さらに「4年間楽しかったな、鬼邪高。いろんな経験をしたし、大切な仲間にも出会いました。古屋、関でしょ。そしてここに来てない鬼邪高のみんな、本当に“ありがとね”だなあ」と感慨深げに語った。続けて「そして、何よりも『HiGH&LOW』を応援してくださった皆さん、本当にありがとね」とファンへの感謝の気持ちを述べたあと、「でもさ、勝手に寂しがってんじゃないよ! 俺、鬼邪高卒業って言ったけど、『HiGH&LOW』卒業って言ってないから! 勝手に卒業させんじゃねえよ! なので、HIROさん、ノリさん(脚本を手がけた平沼紀久)、これからもよろしくお願いします」と今後も「HiGH&LOW」シリーズへの出演できることを願った。

山田裕貴の「行くぞ、てめえら!」の声に続いて声を上げるキャストたち。

山田裕貴の「行くぞ、てめえら!」の声に続いて声を上げるキャストたち。[拡大]

山田が「ケンカしか取り柄のない奴ら、ステージに集合!」とTHE RAMPAGEとキャストたちを呼び込むと、本編にはいなかった泰志役の佐藤流司の姿も。そして山田が「行くぞ、てめえら!」と決めゼリフを言い放つと、DOBERMAN INFINITYも登場し、全員参加で「JUMP AROUND∞」をパフォーマンスした。その後、川村は本日の出演者たちを紹介。鳳仙を代表してマイクを取った志尊は「『HiGH&LOW THE WORST』に携わることができて、鳳仙のみんなやここにいらっしゃる皆さんにお会いできて、こんなに愛をもらって本当に幸せでございます。そして何よりもTHE RAMPAGEと出会うことができて……本当に素晴らしい人たちなんですよ。皆さんの愛をもっともっと注いでもっと大きくなるTHE RAMPAGEを観たい。また鳳仙としてTHE RAMPAGEと戦えるように僕らもがんばっていきたいと思います」と作品を通じて出会ったTHE RAMPAGEをはじめとする人たちへの感謝の言葉を述べた。

「JUMP AROUND∞」を披露するDOBERMAN INFINITY、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、キャストたち。

「JUMP AROUND∞」を披露するDOBERMAN INFINITY、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、キャストたち。[拡大]

続いてマイクを握った山田は「こうやって迎えてもらえるのは『HiGH&LOW』のおかげですし、鬼邪高のみんなのおかげですし、何より応援してくださる皆さんのおかげだと思っています。本当に本当に最大の感謝を込めて、ありがとうございます。またいつか帰ってこられるようにがんばります」と作品と作品のファンへの思いを語る。川村は「今年は『HiGH&LOW THE WORST』に関わるイベントは終わりましたが、まだまだ終わったわけじゃないと思っているので、僕たち、そして皆さんで共に愛したこの作品がもっともっと盛り上がっていくことを願って一生懸命引き続き全員で戦っていきたいと思っていますので、皆さんのご尽力のほどこれからもよろしくお願いします」とトークを締めくくった。ここでライブは終了かと思われたが、ステージに残ったTHE RAMPAGEは再び「SWAG & PRIDE」を披露し、イベントの幕を下ろした。

またTHE RAMPAGEはこの日のライブで、2月より始まるツアー「RMPG」の追加公演を4月25日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催することを発表した。

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「HiGH&LOW THE WORST VS THE RAMPAGE from EXILE TRIBE大ヒット御礼応援上映会&PREMIUM LIVE SHOW」2019年12月26日 横浜アリーナ セットリスト

01. SWAG & PRIDE
02. HARD HIT
03. Fandango
04. LA FIESTA
05. 100degrees
06. まだ足りねぇ / DOBERMAN INFINITY
07. ON FIRE / DOBERMAN INFINITY
08. Do or Die / DOBERMAN INFINITY
09. FIRED UP
10. The Typhoon Eye
11. Dream On
12. ELEVATION
13. Shangri-La
14. WELCOME 2 PARADISE
<アンコール>
15. JUMP AROUND∞
16. SWAG & PRIDE

THE RAMPAGE LIVE TOUR 2020 "RMPG"追加公演

2020年4月25日(土)埼玉県 さいたまスーパーアリーナ

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(C)2019 高橋ヒロシ(秋田書店) / 「HiGH&LOW」製作委員会

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HMV三宮オーパ @HMV_Sannomiya

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