山中さわおも絶賛、カミナリグモ「ローカル線」でデビュー

2010年7月21日 20:02 74 1 音楽ナタリー編集部

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上野啓示（Vo, G）とghomaこと成瀬篤志（Key）によるバンド「カミナリグモ」が本日7月21日、山中さわお（the pillows）プロデュース楽曲「ローカル線」でメジャーデビューを果たした。

写真は本日発売されたデビューシングル「ローカル線」ジャケット。

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写真は7月20日「CLUB Que夏ノ陣 2010 "VS series"」の様子。

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デビュー曲のプロデュースを山中が手がけたのはおよそ2年前、the pillowsに10代の頃から憧れを抱いていたというカミナリグモの2人が、山中にバンドの音源を渡したことがきっかけ。山中は彼らの音楽に対し「自分より不器用で、自分より天才に久しぶりに遭遇。良い音楽しか作らない」と最大級の賛辞を寄せている。

シングル「ローカル線」にはタイトル曲のほか、カップリングにオリジナル曲「流れ星を待つよ」「それはある日の出来事」と、TOMOVSKYのカバー「SKIP」を収録。the pillows直系のギターロックに色鮮やかなキーボード／シンセサイザーが混ざり合う、カミナリグモのポップな世界観が存分に伝わる1枚だ。

シングル発売前夜となった昨日7月20日、カミナリグモは下北沢CLUB Queの対バン企画「CLUB Que夏ノ陣 2010 "VS series"」で初めて憧れのthe pillowsと競演を果たした。彼らはthe pillowsのサポートも務めるベーシスト鈴木淳、元くるりのドラマー森信行という強力なリズム隊をバックに9曲を披露。the pillowsファンをもうならせる熱いパフォーマンスで会場を盛り上げた。来月8月20日からは5都市を回るライブツアー「GO TRAIN, SHINE THE NIGHT! TOUR」も開催されるので、気になった人はぜひ会場に足を運んでみよう。