横浜銀蝿オリジナルメンバーで2020年に再結成

1983年12月に解散したTHE CRAZY RIDER 横浜銀蝿 ROLLING SPECIAL RETURNSが、結成40周年イヤーの2020年に「横浜銀蝿40th」として再結成する。

1980年9月にシングル「横須賀Baby」およびアルバム「ぶっちぎり」でデビューし、3年3カ月という短い活動期間の中で日本の音楽シーンに強い印象を残した横浜銀蝿。音楽活動から離れていたJohnny（G）が昨年逝去した横浜銀蝿の初代ディレクター・水橋春夫氏を偲ぶ会で20年ぶりに翔（Vo）と再会したことが、オリジナルメンバー4人での活動再開のきっかけとなった。

1年間限定で再結成を果たす横浜銀蝿40thは、2020年3月から5月にかけてライブツアー「横浜銀蝿40th コンサートツアー2020 ～It's Only Rock'n Roll集会 完全復活編 Johnny All Right!～」を開催。3月7日の神奈川・横浜市教育会館を皮切りに5月16日の東京・Zepp Tokyoまで全7カ所を回る。このうち彼らが初めてコンサートを実施した会場・横浜市教育会館では、1日2公演が行われる。40周年を記念して設立されたファンクラブ「フォーティース」会員を対象に10月4日15:00から21日23:59までチケットの先行予約受付が実施される。

ツアー開催に先駆け、2月19日にはニューアルバム（タイトル未定）の発売も決定。YouTubeでは楽曲「男の勲章」のミュージックビデオがショートバージョンで公開された。Johnny（G）が作詞作曲し横浜銀蝿の弟分である嶋大輔が大ヒットさせた「男の勲章」を、横浜銀蝿40thがセルフカバーしている。