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ANARCHYが伝えたいこと詰め込んだ映画完成、堂々ラップの野村周平にマジで感謝

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サプライズでラップを披露するANARCHY(右)と背後で拝む野村周平(左)。

サプライズでラップを披露するANARCHY(右)と背後で拝む野村周平(左)。

ANARCHYが初監督を務めた映画「WALKING MAN」の完成披露上映会が昨日9月5日に東京・新宿バルト9で行われた。

10月11日公開の「WALKING MAN」は、極貧の母子家庭で育ち、幼い頃から吃音症でコミュ障の青年・アトムが、ヒップホップと出会い、最底辺の生活から抜け出すべく奮闘する姿を描いた青春映画。完成披露試写会には、アトムを演じる野村周平、アトムの妹・ウランを演じる優希美青、アトムが思いを寄せるキム役の伊藤ゆみ、嫌味なソーシャルワーカー柳下勝弘を演じる星田英利、そしてANARCHYが登壇した。

イベント冒頭、優希が「ANARCHY監督 見た目は怖い けど会ってみると意外と優しい 映画もすごく面白い作品 『WALKING MAN』をぜひ観てほしい」とラップ風に挨拶するとANARCHYは「完璧」と賞賛。また客席を見渡した野村が「めちゃめちゃに悪そうな人がいるからいいっすね。やっぱANARCHYさんのファンは」と笑うと、ANARCHYは「“悪そうな奴は大体友達”だからね」と頷いた。

初監督を務めた感想を問われたANARCHYは「わからないことばかりだったけど、力強い仲間に恵まれていい作品ができたと思っています。やっぱ簡単じゃないなとも思ったけど、自分の伝えたいメッセージとかはすべて詰め込めたかなと思います」とコメント。以前から親交があり、2人で飲んでいる際にオファーしたという野村については「映画監督初心者の僕に乗ってくれた、この人にはマジで感謝です」と話し、「ラッパーの子たちも緊張してるのに彼は度胸があるから堂々とラップをしてくれた」と褒め称えた。アトムが負けるはずのフリースタイルバトルのシーンでも、相手役のラッパーが間違えて野村が勝ってしまう場面もあったという。

イベントの最後に野村は「日本を代表するラッパーのANARCHYさんが初監督を務めたということで、どの監督にも負けない作品だし、僕らの魂が詰まってるのでお楽しみください」と挨拶。退場時にはANARCHYが再びマイクを握り「ANARCHY映画監督初心者 僕に何ができるか悩んだ スタッフすべてに力が必要 キャストには頭が上がらないよ みんなに観てもらうのが楽しみ 素直でピュアな気持ちで観てほしい 伝えたいことは全部詰め込んだ 野村周平にはマジで感謝」と即興でラップして会場を沸かせた。

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