2020年1月に「ちびまる子ちゃん」がアニメ化30周年を迎えることを記念し、フジテレビは今年4月から「ありがとう!アニメ化30周年 みんなとちびまる子ちゃんイヤー」としてさまざまな企画を実施。アニメの“30周年アンバサダー”に就任したももクロは4月の放送よりオープニング主題歌「おどるポンポコリン」を歌唱し、この曲を表題曲とするシングルを本日リリースした。
ももクロは朝早くにフジテレビ本社屋1F フジテレビ広場 THE ODAIBA マイナビステージで行われた「めざましサマーライブ」に出演したのち、司会進行の三宅正治アナウンサーおよび永島優美アナウンサーと共にトークを展開。三宅アナから「わかりますか? アンバサダー」と話を振られた百田夏菜子は、「アンバサダーほど得意な仕事はないです!」「盛り上げるってことですよね? まるちゃんの30周年をアンバサります!」と返し、親子の観客が集まった会場に笑いを起こした。
玉井詩織は「私たちが歌う『おどるポンポコリン』が映像と共に流れてくると、いまだに不思議な気持ちです。みんなの生活の一部であるアニメの主題歌を歌えるのはすごくうれしいです」と「ちびまる子ちゃん」の主題歌を担当していることについて感慨深く語り、佐々木彩夏はオープニング映像でキャラクターたちと共演していることに触れ「めちゃくちゃかわいくて、みんなで悶ました!」と声を弾ませる。高城れには「『チビマルコチャン食堂』でコラボメニューを作ってほしいなと思いますし、この先も主題歌も続けていきたいです」と今後のコラボ展開に期待を膨らませた。また「ちびまる子ちゃん」の好きなキャラクターを聞かれると、佐々木はお嬢様キャラの“城ヶ崎さん”の名前を挙げて「自分と被るというか……」と発言。メンバーから「みぎわさんでしょ!」と強烈なルックスとキャラが特徴の“みぎわさん”に似ているとイジられていた。
その後、イベントは「チビマルコチャン食堂」のメニューを試食しての食レポ対決のコーナーへ。まずは高城が「丸ごと玉ねぎがのった永沢君カレーライス」の食レポに挑戦し、“永沢君”の顔が描かれた玉ねぎを容赦なくナイフで切って口に運んだのち、「玉ねぎが口の中でとろけるんですよ。“永沢君”のキツい性格とは真逆で、キャラクターの本質を見抜いているメニューの1つだと思います」とコメントする。続けてほかのメンバー3人もチャレンジするかと思いきや、本人にはサプライズで永島アナが高城と対決することに。まさか自分が食レポするとは思っていなかった永島アナは戸惑いつつも「まるちゃん大好き♪ハンバーグがのったロコモコ丼」を試食し、コーナーの序盤でアナウンサーとしてももクロにアドバイスを送っていたにも関わらず、グダグタなコメントを連発。観客のジャッジにより対決は高城の勝利に終わり、 “まる子”からまる子人形が記念品としてプレゼントされた。
最後の挨拶では、リーダー百田が「個性たっぷりの歌になっていて。『たくさん聴いてほしいな』という思いでみんなで一生懸命作ったので、ぜひ聴いて笑顔になってもらえたらいいなと思います」とニューシングルをアピール。4人で「私たち今会えるアイドル、週末ヒロインももいろクローバーZ」というお決まりのかけ声と“Zポーズ”でイベントを締めくくった。
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