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鈴木京香「dress-ing」イベント、温かいファンに思わず涙「新しい世界が広がりました」

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鈴木京香(写真提供:SLENDERIE RECORD)

鈴木京香(写真提供:SLENDERIE RECORD)

鈴木京香の新作CD「dress-ing」発売記念イベントが本日3月2日に東京・タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOで開催された。

彼女の芸能生活30周年を記念して制作され、藤井隆が全面プロデュースを手がけた「dress-ing」。イベントではトークのほか、鈴木自身が来場者にCDを手渡しする「お渡し会」が行われた。

この日藤井は「dress-ing」を鈴木のファンに届けるというミッションに燃え、MCとして登場。CD収録曲「海岸線より」のミュージックビデオの上映後、鈴木をステージに迎えると、会場はたくさんの歓声や拍手に包まれた。鈴木はファンの温かい歓迎に思わず涙ぐみ、「今日は本当にありがとうございます。はじめて見る景色です」とうれしそうに語りかけた。

トーク冒頭では、藤井が今回のCDを制作するに至った経緯を説明。「私のお願い、怖くなかったですか?」と鈴木にたずねると、彼女は「不安だったし、無理だと思ったんですけど、藤井さんが言ってくださるなら迷ったりしないで、イエスと言わせていただこうと思って」「(挑戦して)よかったと思っています。こんなすてきな時間を経験することができて……」とにこやかに自身の思いを明かした。

また鈴木は作詞を手がけたことについて、「ちょっとおかしな言い方ですけど、“毒を食らわば皿まで”と言いますか、『出されたものはなんでも食べてみよう』という覚悟ができていたので」と依頼を快諾した理由を話し、「やってみると楽しくて。おこがましいんですけど、これからも作詞をやりたいなと思いました」と意気込みを見せた。さらに彼女は作詞に挑戦したことで、音楽や風景をより意識的に感じるようになり、これまでより感覚が豊かになったとコメント。先日電線の上をハクビシンが通っているところを目撃したというエピソードを交えつつ、「今までそんなふうに音楽を意識して生活していなかったんですが、作詞をすることでいろんなものに興味が向いて、新しい世界が広がりました」と述べた。

トークコーナーが終盤にさしかかると、鈴木は「実は今日、藤井さんに何かお礼がしたくて」と、楽曲「水星」の歌詞を考える際にずっと眺めていたという“ゼンマイ仕掛けのドラゴン”を藤井にプレゼント。「ゼンマイを巻く道具を忘れてきてしまったんです!」と謝りながら、「SLENDERIE RECORDのフェスなど、またお会いできると思うので、そのときには必ず!」と次回の競演を約束した。そんな鈴木のサプライズに、今度は藤井が涙を浮かべていた。

最後に鈴木は「これを機会に、自分の持ち歌をしっかり歌えるよう練習したいと思いますし、もっともっと自分にできることをやって、皆さんに恩返しできればと思っています。みなさんには本当に感謝しています」と改めて感謝の気持ちを伝え、トークコーナーは終了。そしてCDのお渡し会ではたくさんのファンとの交流を楽しみ、イベントは大盛況で幕を閉じた。

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