A応P、3rdライブツアーの旅を終え勇者に！歌とダンスとアニメ愛でラスボス倒す

A応Pが昨日1月13日に東京・ステラボールにて3rdライブツアー「A応P 3rd LIVE TOUR 2018-2019 ANIMETIC PLAYLIST えーおうぴーのこうげき！」のファイナル公演を行った。

メンバーが“勇者”を目指し、“魔王”を倒すというコンセプトのもと昨年11月より全7公演が行われた本ツアー。A応Pにとって今年初のライブとなった品川ステラボール公演ではツアーのこれまでの“あらすじ”が紹介されたのち、おなじみの「OVERTURE」に乗ってメンバーが登場した。8人は「品川ステラボール！ 最後の攻撃、くらえ！」という叫びからツアーに向けて制作された「七転八倒返り咲き」で序盤から会場の熱気を高め、続けて「Stay Gold」「MISSION→」「恋に咲く謎、はらはらと」をノンストップで畳みかけた。

最初のMCで自己紹介ならぬ、“愉快なパーティ”の紹介を済ませたA応Pはファンに「A応Pと一緒に旅を始めよう！」と呼びかけ、「ハイエンドグラマラス」「恋のガンマン」といったツアーを通して成長させてきた楽曲を立て続けに歌唱していく。ライブ中盤には「ラスボスを倒せ！特技披露コーナー！」と題した企画が展開され、元メンバーの福緒唯が声を担当する“Fドラゴン”を倒すべく8人が奮闘。星希成奏がロンダートを決めたり、堤雪菜が織田信長を憑依させたり、広瀬ゆうきがオリジナルの早口言葉を繰り出したりと次々に特技を披露するも、なぜか“Fドラゴン”はダメージを受けるどころか逆にパワーアップしてしまう。そこで彼女たちはツアーで鍛えてきた歌とダンスとアニメ愛がグループ最大の武器であることを宣言し、アニメ「Cutie Honey Universe」のオープニングテーマ「愛がなくちゃ戦えない」を「キューティーハニー」のメロディを盛り込んだスペシャルバージョンでパフォーマンスした。

無事に“Fドラゴン”を倒したA応Pは、南国風の新衣装に着替えてアニメ「フライングベイビーズ」のオープニングテーマ「フライングベイビーズ」を初披露。さらに「カミサマと金魚」の間奏で「アニメを愛す！」や「（アニメの）1話を絶対に録画！」など今年の抱負を1人ずつ発表したほか、「はなまるぴっぴはよいこだけ」「全力バタンキュー」「君氏危うくも近うよれ」「まぼろしウインク」といったアニメ「おそ松さん」の主題歌をつなげた“おそ松さんメドレー”を歌って観客を楽しませた。続けてファンのかけ声に合わせて「SMILE ON YOU」を届けた8人は、初期のナンバー「アリノママMY WAY」を歌唱。曲中に聖剣エクスカリバーを掲げ、「A応Pの攻撃をくらえー！」と叫んでライブ本編を終えた。

アンコールに応えてステージに再登場したA応Pは、「希望TRAVELER」でアカペラを響かせてファンを魅了する。続けて「未来へつなげ」を熱唱した8人は、客席に向けて1人ずつ挨拶。巴奎依は「A応Pはすごくすごくやりがいのある楽しいお仕事だと改めて実感したので、私はこれからもA応Pと共に未来を歩んでいきたいと思いました」と述べ、3rdライブツアーが初めて本格的に参加したツアーとなった春咲暖は「メンバーとの絆が深まってすごく思い出ができたし、皆さんとたくさんの時間を過ごすことができて私の財産になりました」と思いの丈を述べる。また広瀬は「ここまでA応Pを続けてこられたのは、このメンバーに出会うためだったんだなと実感しました」「これから見る景色をもっとキラキラにできるように、A応Pは全力で冒険を続けていきます」と力強く語った。そして彼女たちはラストナンバーとして“勇者ソング”である「ファイティング・ラッシュアワー」を披露。3rdライブツアーの“旅”を無事完走した。