音楽ナタリー - 最新音楽ニュース

リーガルリリー、新体制初の自主企画「333」東京キネマ倶楽部で幕

191

リーガルリリー「333」東京・東京キネマ倶楽部公演の様子。(撮影:南風子)

リーガルリリー「333」東京・東京キネマ倶楽部公演の様子。(撮影:南風子)

リーガルリリーが1月5日に自主企画「333」の最終公演にあたる東京・東京キネマ倶楽部公演を開催した。

「333」は、海(B)の加入により新体制となったリーガルリリーが初めて行った自主企画。たかはしほのか(Vo, G)の誕生日である昨年12月10日に行われた初回を皮切りに、全3公演が実施された。ステージにパジャマや部屋着を思わせるラフな服装で登場したリーガルリリーは最新作「the Telephone」の1曲目「スターノイズ」で演奏をスタート。フロアのボルテージを引き上げ、代表曲の1つ「はしるこども」を続投してさらに会場の熱気を高めた。

「リーガルリリーです。よろしくお願いします」とたかはしが手短に挨拶を済ませたあと、バンドは「the tokyo tower」と「リッケンバッカー」を熱演。海はアグレッシヴなパフォーマンスで観客を魅了し、たかはしは激しくギターをかき鳴らして無邪気に飛び跳ねて楽しそうに演奏していた。その後も3人はゆきやま(Dr)が繰り出す正確かつ緩急のあるビートを軸に息の合ったプレイを展開していく。新曲「猫の涙ギター」、雄大なサウンドが印象的な「こんにちは。」「うつくしいひと」を経てパフォーマンスした人気曲「ぶらんこ」では、美しいコーラスワークと轟音で会場を包み込んだ。ゆきやまと海が捌けると、たかはしの弾き語りコーナーへ。アコースティックギターを手にステージに立ったたかはしは、バンドではあまり演奏しない「まわるよ」「影はみっつ」「コンポタージュ」の3曲を歌った。

その後、ステージでは東京・福生UZU公演のリハーサル風景や本番前のトーク、ライブ本編の模様などを10分間の映像に編集した「333」のドキュメンタリーが上映された。その中で、3月15日にアメリカ・テキサス州オースティンで行われるイベント「SXSW」に出演すること、帰国後の3月20日より凱旋ツアーとして「春はあけぼのツアー」を開催することがアナウンスされると、フロアは大いに沸いた。

映像上映が終わると、ステージにはメンバーがライブでおなじみの衣装に着替えて再登場。たかはしは「おはようございます。起床しました」と“起床宣言”をして、エモーショナルな「トランジスタラジオ」でライブ後半戦をスタートさせた。「僕のリリー」「好きでよかった。」の2曲を畳み掛け、ラストスパートをかけたリーガルリリーは本編最後に「蛍狩り」をプレイ。ポエトリーリーディングのような歌と次第に熱を帯びていくバンドサウンドで観客を圧倒し、強い余韻を残してステージを去った。アンコールを受けてステージに舞い戻った3人は疾走感あふれるアッパーチューン「せかいのおわり」を演奏し、新体制で臨んだ「333」の幕を閉じた。

リーガルリリーのオフィシャルサイトでは1月20日23:59まで「春はあけぼのツアー」のチケット先行予約を受付中。

リーガルリリーpresents「春はあけぼのツアー」

2019年3月20日(水)福岡県 THE Voodoo Lounge
<出演者>
リーガルリリー / and more

2019年3月22日(金)岡山県 PEPPERLAND
<出演者>
リーガルリリー / and more

2019年3月27日(水)石川県 vanvanV4
<出演者>
リーガルリリー / and more

2019年3月29日(金)北海道 BESSIE HALL
<出演者>
リーガルリリー / and more

2019年4月2日(火)愛知県 HUCK FINN
<出演者>
リーガルリリー

2019年4月4日(木)東京都 渋谷CLUB QUATTRO
<出演者>
リーガルリリー

2019年4月14日(日)大阪府 BananaHall
<出演者>
リーガルリリー

音楽ナタリーをフォロー