12月25日に発売されるこのカレンダーのテーマは「共同生活」で、9人は1つ屋根の下、まるで本当に一緒に生活をしているかのようなリラックスした表情を見せている。イベントではミニライブが行われ、会場には約4000人のファンが集結。2018年最後のスパドラのライブパフォーマンスを目に焼き付けながら、彼らに熱い声援を送った。
ライブの前には報道陣へ向けた会見が行われ、9人はそれぞれにカレンダーの見どころをアピールした。洸希は「いつものスパドラとはひと味違ったユルい衣装で、貴重な“モグモグショット”があるのが一番の見どころです」と、メンバーそれぞれの誕生月に掲載される食事シーンのカットをPR。注目してほしい1枚を聞かれた楽は裏表紙を挙げて「背の順に並んでいるんですけど、最年長の玲於くんが一番前に並んでいるのがポイント」と説明し、このコメントに玲於は「なんだよ!」とすねたような表情を見せる。また和哉は「なんと! 好きなページを上にして枕の下に置いて寝ると、その人の夢が見られちゃうんですよ!」と通販番組さながらのセールストークでメンバーを笑わせた。
この日の9人の衣装がクリスマスを意識したものということもあり、「クリスマスプレゼントに欲しいものは?」という質問に鉄道オタクの壮吾が「乗車券と特急券が欲しい。サンライズ出雲に乗りたいです」と答える一幕も。また「実際に共同生活をするとしたら?」という問いかけには颯が玲於の名前を挙げ、「僕的に玲於はスパドラのお母さん。料理ができるし面倒見がいいので、共同生活をしたらそういう一面が見られると思う」と答えた。そして「共同生活したくないメンバーは?」という問いにはほとんどのメンバーが「ジャンくんです!」と即答。「片付けができない」「時間にルーズ」と次々にその理由が上がり、これを聞いたジャンはひと言「ショックです」と言って肩を落としていた。
2018年のグループの活動については、彪馬が「新しいことにたくさん挑戦した年だったと思います」と振り返る。2019年の目標を問われると、玲於は2月27日に2ndアルバム「2nd Emotion」がリリースされることを伝えながら「アルバムを携えたツアーでは僕らの体1つでごまかしのきかないパフォーマンスをするために、5段階も10段階も自分自身を強化している途中です。応援してくれるファンの皆さんのためにも、度肝を抜くようなパフォーマンスをするつもりです」と約束していた。
ミニライブは小雨のパラつく中でスタートした。勢いよくステージに飛び出した9人は雨を吹き飛ばすほどの気迫で1曲目の「Untouchable MAX」を叩きつける。ジャンが「OKお前ら、ソウルで叫んでいこうぜ!」と呼びかけると続く「Mada' Mada'」へ。この曲ではオーディエンスとのコール&レスポンスが楽曲を彩り、会場は早くも熱気に包まれる。MCでは毅が「9人そろってのスパドラ、お久しぶりです!」とファンに挨拶し「カレンダー、見てくれました? ぜひチェックよろしくお願いします!」と語りかけた。
優しいラップとどこか気だるげなダンスが印象的な「City Noise」でしっとりとしたムードを届けると、この日最後の楽曲「PAYAPAYA」へ。毅は「この曲で2018年最後、悔いのないように盛り上がってください!」とファンに呼びかけた。曲中のセリフパートでは、ジャンが「みんなカレンダー買ってくれ!」と叫ぶアドリブで観客を楽しませる。9人はステージの後方から見守るファンのほうにも手を振って会場全体を盛り上げ、にぎやかな雰囲気の中でミニライブは終了。最後に毅が「2018年はいろんなことをやらせてもらって、最高の時間を作れたと思います。2019年はもっと皆さんを引っ張っていけるよう、最高のパフォーマンスをします!」と約束すると大きな拍手が彼らに送られ、メンバーは笑顔で手を振りながら会場をあとにした。
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【イベントレポート】SUPER★DRAGON年内ラストのパフォーマンス、寒さ吹き飛ばす熱狂ライブに4000人(写真19枚)
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