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たこやきレインボー、夏の野音でDJ KOO&たこ虹バンドと完全燃焼「RAINBOW SONIC」

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たこやきレインボー「RAINBOW SONIC 2018」東京公演の様子。

たこやきレインボー「RAINBOW SONIC 2018」東京公演の様子。

たこやきレインボーが8月11日に大阪・大阪城音楽堂、昨日8月12日に東京・日比谷野外大音楽堂でワンマンライブ「RAINBOW SONIC 2018」を行った。

たこ虹は毎年夏、メンバーがさまざまなライブアクトとして登場する独自の音楽フェス「オオサカアイドルフェスティバル」略して“OIF”を行ってきたが、今年は趣を変え、たこ虹のみが出演する「RAINBOW SONIC 2018」に。たこ虹は2017年春の全国ツアー「Rainbow Revolution」からタッグを組む、ユニコーンの手島いさむ(G)、川西幸一(Dr)らによるバンド・なにわンダーたこ虹バンドと、メジャー2ndシングル「どっとjpジャパーン!」でコラボレーションしたDJ KOO(TRF)をゲストに招き、東西の野外ステージでライブを繰り広げた。この記事では昨日の東京公演の模様をレポートする。

オープニングナンバー「tacoture」に乗せて登場した堀くるみ、清井咲希、彩木咲良、根岸可蓮、春名真依の5人は、懐かしいナンバー「ダイビング」でライブをスタートさせる。この曲は彼女たちが結成当初、まだオリジナル楽曲が少なかった頃にレパートリーに取り入れていた楽曲で、かつては私立恵比寿中学も歌っていた。続けて披露されたテレビアニメ「らき☆すた」関連楽曲「かえして!ニーソックス」のカバーも、たこ虹ほかスターダストプロモーションの歴代アイドルグループがライブのレパートリーに好んで取り入れていた楽曲だ。5人はさらに「絶唱!なにわで生まれた少女たち」「なにわのはにわ」と初期のオリジナルナンバーを並べ、「なにわのはにわ」ではメンバーが水鉄砲を手にステージから客席中央へと伸びる花道へと飛び出し、虹家族(たこやきレインボーファンの呼称)に向かって放水した。

挨拶とメンバーの自己紹介を挟んだ次のブロックでは、ラップを取り入れた「Whoop It Up!」、ラテンナンバー「サンデーディスカバリー」、拳を上げてシャウトするロックチューン「TACOYAKI's burning」、「もうかりまっか?」「ぼちぼちでんな!」のコール&レスポンスで盛り上がる「まねー!!マネー!?Money!!」とメジャーデビュー以降のにぎやかなナンバーが続く。そしてバンドメンバーがいったんステージを離れると、ここでDJ KOOがステージ中央のDJブースへ。DJ KOOは登場するなりハイテンションで、CDJのサウンドチェック段階から場内のムードをアゲていく。そして清井が「DJ KOOさんとたこやきレインボーが同じステージに立っているってことは、あれをやらなきゃダメでしょ。いつやるの? 今でしょ!」と、DJ KOOとコラボレーションしたメジャー2ndシングル「どっとjpジャパーン!」をDJ KOOに要求。DJ KOOは「OK、みんな盛り上がっていくぜー!」と煽り、「どっとjpジャパーン!」のトラックをスピン。リアルタイムでMCとスクラッチを織り交ぜながら、メンバー5人のパフォーマンスに熱気を加えた。DJ KOOはここからたこ虹のサマーチューン「サマーゴーランド」へとつなげ、たこ虹は「DJ KOOさんと言えばあの曲、一緒に歌っちゃってもいいですか?」とTRFのヒットナンバー「survival dAnce ~no no cry more~」をカバーした。

野音がダンスフロアと化したDJブロックから一転、アコースティックギターやフルートの音色が心地よい「ナナイロダンス」のアコースティックバージョンでは、メンバーが椅子に座って優しい歌声を披露。宵闇迫る場内はひとときさわやかな空気に包まれた。「ほなまたね サマー」からの終盤戦は再び客席が熱気を帯び、「ナンバサンバイジャー」ではファンキーなビートにあわせてコールが上がる。「ちゃんと走れ!!!!!!」ではメンバーも虹家族と共にペンライトを振りながら歌い、ラストは16ビートにアレンジされた「オーバー・ザ・たこやきレインボー」でにぎやかにフィニッシュした。

アンコールではさらに「シャナナ☆」「たのしかしまし大阪~おいでやす~」が歌われ、残り1曲というところで5人は「次の曲行くの?」「さびしいなあ」「次の曲で最後やで」と別れを惜しみ、ここで最新情報を報告。9月8日に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて、レーベルメイトである東京女子流とのツーマンライブが決定したことを明かした。2組は昨年大晦日に大阪・大阪国際会議場 グランキューブ大阪で行われたたこ虹のライブ企画「西日本アイドルフェスティバル2017~西のほうでなんかゴチャゴチャやってます!!~」での競演をきっかけに交流が深まり、ツーマンライブを行うに至ったという。リーダー堀は「女子流ちゃんってパフォーマンス力すごいやん? 歌もダンスもめちゃめちゃうまいから、たこやきレインボーは別のところで勝負しようと思います」と予告した。5人はさらに「あと1つ報告があるんですが……」と前振りをするも、次の告知はメンバーも詳細を聞かされておらず、スクリーンに映る発表を観客と共に観ることに。その発表は、今秋行われる新企画「30秒新曲」に関する情報だった。これはたこ虹が5人のプロデューサーとのコラボで30秒の新曲を制作するというもの。制作された5曲は30秒CMとして映像化され、「輝け!たこ虹CMソング大賞」と題したランキング企画へとつながる。参加するプロデューサーの顔ぶれなど詳細は追ってアナウンスされるので、虹家族は楽しみにしておこう。

最新情報の発表を終えた5人は、改めてなにわンダーたこ虹バンドとDJ KOOを呼び込み、総勢13人でラスト1曲「RAINBOW~私は私やねんから~」をパフォーマンス。DJ KOOのスマートフォンで記念撮影をしてライブは終了となったが、客席からはダブルアンコールを求める声が上がり、たこ虹とバンドメンバー、DJ KOOはもう一度ステージへ。中盤にアコースティックバージョンで歌われた「ナナイロダンス」がバンド演奏にDJをミックスして披露され、たこ虹と虹家族は肩を組んでのシンガロングで一体となった。

たこやきレインボー「RAINBOW SONIC 2018」
2018年8月12日 日比谷野外大音楽堂 セットリスト

01. ダイビング
02. かえして!ニーソックス
03. 絶唱!なにわで生まれた少女たち
04. なにわのはにわ
05. Whoop It Up!
06. サンデーディスカバリー
07. TACOYAKI's burning
08. まねー!!マネー!?Money!!
09. どっとjpジャパーン!
10. サマーゴーランド
11. survival dAnce ~no no cry more~
12. ナナイロダンス
13. ほなまたね サマー
14. ナンバサンバイジャー
15. ちゃんと走れ!!!!!!
16. オーバー・ザ・たこやきレインボー
<アンコール>
17. シャナナ☆
18. たのしかしまし大阪~おいでやす~
19. RAINBOW~私は私やねんから~
<ダブルアンコール>
20. ナナイロダンス

東京女子流×たこやきレインボー ツーマンライブ

2018年9月8日(土)東京都 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE
<出演者>
東京女子流 / たこやきレインボー

たこやきレインボー 無料ファンクラブ「たこ虹セブン(仮)」presents「たこ虹セブン放課後ナイト vol.1」

2018年9月21日(金)大阪府 ちゃやまちプラザ ちゃプラステージ
2018年10月10日(水)大阪府 ちゃやまちプラザ ちゃプラステージ

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