ももクロ、ライブ2本立ての「夏のLIVE祭り」放送！会見で後輩にメッセージも

7月20日（月・祝）にCSテレ朝チャンネル1にてももいろクローバーZの特別番組「夏のももクロLIVE祭り」がオンエアされる。

この番組では昨年11月に開催されたももクロの女性限定ライブ「女祭り2014 ～Ristorante da MCZ～」と、今年1月に実施されたスターダストプロモーション主催イベント「ふじいとヨメの七日間戦争『俺のザ・ベストテン』」という2公演の模様を3時間にわたってテレビ初放送する。加えてライブシーンの合間には、ももクロの5人と彼女たちの振付の先生である石川ゆみ氏が“女子会トーク”を繰り広げる新録のコーナーも盛り込まれる。

女子会のパートは夏祭りをイメージしたセットで撮影が行われた。6人はライブの裏話からゆみ先生の恋愛相談に至るまで、大盛り上がりでトークを繰り広げる。収録の合間には、メンバーがテーブルに置かれたたこ焼きをおいしそうに頬張る姿も見られた。

収録後には報道陣を集めた取材会が行われた。この日の収録の衣装についての感想を求められると、浴衣姿の百田夏菜子と佐々木彩夏を見た法被姿の玉井詩織は「正直浴衣が着たかったですよね」と肩を落とす。佐々木が「メンバー内格差です」、百田が「“かわいい担当”は2人でいいって言われたんで」と上機嫌に語ると、有安杏果も「格差社会だ！」と頬を膨らませた。

5人は2つのライブを振り返っての感想をそれぞれに語った。「女祭り」については佐々木が「いつも以上に自分たちが女の子らしくなれる気がする」とコメント。高城れには「男の子アイドルの気持ちも味わえるよね」と、会場の独特な雰囲気を明かす。有安は「客席を歩き回って、ファンの方と近いところで踊ったりしたのは、女祭りならではなのかなって思いますね」と見どころをアピールした。また「俺のザ・ベストテン」については、イベントの司会を務めた玉井が「自分が司会だって聞かされたときはびっくりだったけど、全曲をステージ上で見られたから楽しかった」と振り返る。「自身の司会ぶりを採点するなら？」と問われると「（10点満点中）7点ですかね」と厳しめの評価。これに高城は「私から見たら10点だったよ！貫録がありました」と玉井を絶賛した。

「俺のザ・ベストテン」には私立恵比寿中学、チームしゃちほこ、たこやきレインボーといったももクロの後輩アイドルグループも出演したことから、会見は彼女たちの後輩の話題に。1人の記者が「最近は後輩グループに勢いがありますね」と5人に問いかけると、高城は「勢いだけじゃやっていけないんですよ、芸能界は！」と冷静なコメントを返す。また彼女たちは、“ももクロの妹分・弟分”と呼ばれているグループは、これまで1組も彼女たちに妹、弟としての“公認”を取り付けていないことを告白。百田は「直接私たちに交渉しに来たグループって、1個もないんですよ。広い心で待ってはいるんですけど……今んとこ非公認かな（笑）」と語り、高城も「私も認めてません！」とあえて厳しい口調で笑いを誘っていた。