牛尾憲輔が劇伴担当した連ドラ「青と僕」地上波初放送

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牛尾憲輔(agraph)が劇伴を担当したドラマ「青と僕」が、7月9日(月)深夜よりフジテレビで全6回にわたりオンエアされる。

agraphとは?

牛尾憲輔のソロユニット。牛尾は2003年よりテクニカルエンジニアとして石野卓球、電気グルーヴ、RYUKYUDISKO、DISCO TWINSの音源制作やライブをサポート。2007年に石野卓球主宰レーベル・platikから発表されたコンピレーションアルバム「GATHERING TRAXX VOL.1」にkensuke ushio名義で参加し、2008年にはagraph名義として初のソロアルバム「a day, phases」を、2011年には2ndアルバム「equal」をリリースした。その一方でナカコー、フルカワミキ、田渕ひさ子とともにLAMAを、ミト(クラムボン)とアニソンDJユニット2 ANIMEny DJsを始動させたほか、CMやアニメ作品などに楽曲を提供するなど多方面で活躍。2014年4月には「ピンポン THE ANIMATION」で初めて劇伴を担当した。2016年2月に3rdアルバム「the shader」を完成させ、同年9月には映画「聲の形」の劇伴を担当。2018年にはNETFLIX「DEVILMAN crybaby」、映画「サニー/32」、映画「リズと青い鳥」、映画「モリのいる場所」の劇伴を担当した。2020年にはNETFLIX「日本沈没2020」の劇伴が大きな反響を呼び、全米でもCDが発売、配信される。2022年1月には、音楽を担当したテレビアニメ「平家物語」が放送開始。さらにはテレビアニメ「チェンソーマン」の音楽担当を務める。2025年9月公開の劇場版「チェンソーマン レゼ篇」でも音楽を担当した。ほかにもNHK連続テレビ小説「ばけばけ」の音楽など、その活躍は多岐にわたる。

「青と僕」のワンシーン。(c)フジテレビ

「青と僕」のワンシーン。(c)フジテレビ

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牛尾憲輔

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「青と僕」はフジテレビの動画配信サービスFODにて3月に日時限定で配信された青春ミステリードラマ。井之脇海演じる主人公“ぼく”と、寛一郎演じる親友の“あいつ”、池田エライザ演じる同級生の“紫織”の3人の関係を通じて人生の転機を描く。チーフ監督はサカナクション、水曜日のカンパネラ、米津玄師などのミュージックビデオを手がけてきた山田智和、脚本監修は劇団ままごとの柴幸男が担当した。牛尾は本作で初めて連続ドラマに楽曲を書き下ろしており、繊細なメロディで物語を彩っている。

「青と僕」は7月9日(月)から8月13日(月)まで毎週月曜深夜に放送される。なおFODでは7月9日24:00から全6話を一挙配信するほか、地上波放送後には期間限定で「見逃し無料配信」を行う。

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フジテレビ「青と僕」

2018年7月9日(月)25:30~26:00
2018年7月16日(月・祝)25:30~26:00
2018年7月23日(月)25:10~25:40
2018年7月30日(月)25:05~25:35
2018年8月6日(月)24:55~25:25
2018年8月13日(月)24:55~25:25

読者の反応

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kensuke ushio @agraph

ドラマ「青と僕」の音楽を担当いたします。
山田智和さん、吉田卓功さん、スミスさんなど錚々たるスタッフ陣のフィルムとご一緒させて頂いてとても刺激的でした。7/9から。是非。
https://t.co/cKpOZOmcXt

#青と僕

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