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Bentham全国17カ所巡ったツアーが渋谷クアトロで閉幕、小関「三十代も変わらず4人で」

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Bentham「Bulbous Bow Tour」東京・渋谷CLUB QUATTRO公演の様子。(写真提供:ポニーキャニオン)

Bentham「Bulbous Bow Tour」東京・渋谷CLUB QUATTRO公演の様子。(写真提供:ポニーキャニオン)

Benthamが6月8日に東京・渋谷CLUB QUATTROにて全国ツアー「Bulbous Bow Tour」のファイナル公演を行った。

4月にリリースした5曲入りのCD「Bulbous Bow」を携え、全国17カ所でライブを行ってきたBentham。彼らは「TONIGHT」で渋谷CLUB QUATTRO公演の幕を開けたのち、「サテライト」「透明シミュレーション」や、「Bulbous Bow」のオープニングトラックである「Bandwagon」といったアップチューンを立て続けに演奏して会場を盛り上げていく。最初のMCでは小関竜矢(Vo, G)が「俺らだけの秘密をいっぱい作って帰りましょう!」と観客に呼びかけ、須田原生(G, Cho)は「これがBenthamなんだよっていう、Benthamらしいサウンドが届きやすい1枚になっていて」と「Bulbous Bow」に込めた思いを語った。

本作のレコーディングの裏話などを明かしたあと、4人は小関の「生活してるといろいろあると思うんですけど、そういうときはライブに来てリセットしてください」という言葉から「Reset」を披露。彼がマイクを手に持って歌う「KIDS」ではメンバー1人ひとりがそれぞれのソロパートを経て、自身と同じ出身地の観客に声を上げさせてコール&レスポンスを繰り広げた。続けて彼らは鈴木敬(Dr, Cho)が作詞作曲した「SAYONARA」を演奏。鈴木は「別れもあるけど、続けていったらまた会えるから前に進んでいこうということを歌っていて」と同曲について説明した。

その後ツアーの思い出話で盛り上がったBenthamは、小関の「ツアーで大事に大事に、今日みんなに届けるために温めた曲です」という紹介からエモーショナルなナンバー「クラクション・ラヴ」を熱演。さらに4人は「僕から君へ」「memento」を畳みかけるように届け、「HEY!!」の曲中には鈴木が各地の名物をライブ中に食すツアーの恒例コーナー“もぐもぐタイム”が展開された。どじょう鍋を食べた鈴木が「まいうー!」と叫んだあと演奏に戻ったバンドは、「FATEMOTION」「Chicago」「激しい雨」を連続で披露。再びコール&レスポンスを展開してフロアのボルテージを上昇させ、「パブリック」でライブ本編を締めくくった。

アンコールでは須田が1人でステージに登場。「あがり症でネガティブだった僕が、超ポジティブのちょいあがり症になって」「僕らがこうやってライブをやってCDを出すことで、みんなのマイナスの部分を音楽の力で勇気付けられるようになったらうれしいです」と話した彼は、自身が作曲した「雨と街」を弾き語りし始める。曲の途中にはほかのメンバーも演奏に加わり、Benthamは4人で同曲をパフォーマンスし終えた。

続くMCでは、前日の6月7日に30歳の誕生日を迎えた小関を祝うバースデーケーキが運び込まれ、サプライズに驚きつつも辻怜次(B)にケーキを食べさせてもらった小関は「三十代も変わらず4人でBenthamやりたいと思います! 付いて来てください。よろしく!」とファンに向かって力強く語りかけた。そして彼らは9月6日に東京・WWWで初の自主企画イベントを開催することを発表してから「手の鳴る方へ」を届け、「クレイジーガール」で「Bulbous Bow Tour」の幕を閉じた。

Bentham「Bulbous Bow Tour」
2018年6月8日 渋谷CLUB QUATTRO セットリスト

01. TONIGHT
02. サテライト
03. 透明シミュレーション
04. Bandwagon
05. Reset
06. エスケープ
07. KIDS
08. SAYONARA
09. クラクション・ラヴ
10. 僕から君へ
11. memento
12. HEY!!
13. FATEMOTION
14. Chicago
15. 激しい雨
16. パブリック
<アンコール>
17. 雨と街
18. 手の鳴る方へ
19. クレイジーガール

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