焚吐「呪いが解けた日」リリイベ開催、タワレコ渋谷に力強い歌声響かせる

焚吐が昨日5月22日、東京・タワーレコード渋谷店 B1F CUTUP STUDIOにて1stミニアルバム「呪いが解けた日」のリリース記念イベントを行った。

「呪いが解けた日」は本日5月23日にリリースされた6曲入りのミニアルバム。エレキギターを手にした焚吐は「神風エクスプレス」でライブをスタートさせ、デビュー曲「オールカテゴライズ」の演奏でフロアを盛り上げる。また現役大学生の彼は学生や会社帰りの観客に「僕も学校に行ってきました、この格好で」と鮮やかなイエローグリーンのシャツを指差して語りかけ、場内を和ませた。

ライブ中盤、焚吐はアコースティックギターの弾き語りで「ふたりの秒針」などをじっくりと聴かせる。過去に受けたいじめが原因で心を閉ざし自信を失っていたという彼は、歌うようになってファンから力をもらったと話し、そんな思いを曲にしたミニアルバムのリードトラック「呪いが解けた日」を力強く歌唱。最後は自身の半生を歌った「時速40000kmの孤独」の熱演でファンを沸かせ、イベントを締めくくった。

焚吐は6月まで全国各地でリリースイベントを行ったあと、7月に愛知、大阪、東京を回るワンマンライブツアー「焚吐 リアルライブ・カプセル Vol.3～解放運動～」を開催する。ツアーチケットの一般発売は6月30日にスタート。