つばきファクトリー2年目突入、春のライブハウスツアー開催決定

つばきファクトリーがデビュー1周年を迎えた本日2月22日、東京・ディファ有明でワンマンライブ「つばきファクトリー ワンマンLIVE ～First Blossom～」を開催した。

ちょうど1年前の2017年2月22日、同じディファ有明のステージでデビューイベントを行ったつばきファクトリー。デビューの日に「アイドル界の主役になりたい」と宣言した彼女たちは着実にステップアップを重ね、2017年末には2ndシングル「就活センセーション / 笑って / ハナモヨウ」で「第59回輝く！ 日本レコード大賞」最優秀新人賞および「第50回日本有線大賞」新人賞を受賞した。1年ぶりの思い出の地で行われた本日のワンマンでは、昨日2月21日に発売されたばかりの3rdシングル「低温火傷 / 春恋歌 / I Need You ～夜空の観覧車～」の3曲を含む14曲を披露。またステージではメンバーにサプライズで、4月から5月にかけてワンマンツアーの開催が決定したことがアナウンスされた。

ライブ前に行われた囲み取材では、メンバー9人にデビュー1周年を祝したイチゴたっぷりのケーキが贈られる場面も。リーダー山岸理子はトリプルA面の3rdシングルについて、「今回のシングルは季節感あふれる曲ばかりで、私たちとデートしているようなドキドキ感が味わえる3曲になってます」と説明した。シングルに収録された3曲はいずれもミュージックビデオが制作されており、中でもつばき初の外ロケ撮影となった「I Need You ～夜空の観覧車～」のMVは、山岸が言う通りメンバーとデートしているような気分になれる映像となっている。「人生でデートという経験をしたことがない」という岸本ゆめのは「自分なりにデートを想像してドキドキしながら撮影しました」と明かし、年始に念願の一眼レフを入手したという小片リサは「自分の一眼レフを使って撮影したのがポイントです」と見どころをアピールした。

また小野田紗栞は「春恋歌」のMVについて「完成形を観たとき、自分が一番かわいいと思いました。何度も観ているとほかのメンバーもかわいいなと思ったけど、自分が一番かわいいです」と話し、デビューからの1年を振り返った感想を聞かれたときも「この1年でかわいいと言われることが増えました」と自信満々。2年目の目標を聞かれると、岸本は「賞をいただいたグループだからと注目されることも多いので、そのハードルを軽く超えられる1年にしていきたいと思います」と語り、谷本安美は「2年目もアイドル界の主役を目指して突っ走っていきたいです。私は『レコード大賞』の新人賞をもらったときに『またこのステージに戻りたい』と思ったので、次はレコード大賞を獲れるようなグループになっていけたらと思います」と意気込んだ。

本日発表となった春のワンマンツアー（タイトル未定）は、4月15日の群馬・高崎club FLEEZを皮切りに、5月27日の宮城・Rensaまで全国9会場で合計18公演を予定。また5月3日には東京・中野サンプラザホール、5月5日には大阪・NHK大阪ホールにて、こぶしファクトリーとの合同ライブ（タイトル未定）も行われる。