映画「
「パンとバスと2度目のハツコイ」はパン屋で働く独自の結婚観を持つ市井ふみと、その初恋相手でバス運転手の湯浅たもつの恋愛模様を描く物語。ふみ役で映画初出演と初主演を果たした深川は「何かの初めてって一生に1回なので、すごく大切な作品になりました。数年後振り返ったときに、きっとこの作品は自分のターニングポイントになってるんじゃないかなと思ってます」と語り、たもつ役の山下はこの作品が自身の恋愛観や結婚観に影響を及ぼしたと明かしつつ「この作品で新しい役にチャレンジさせていただき、難しい部分もありましたが少し今後の自信につながったと思います」と語った。
この舞台挨拶が行われていた時間帯は、ちょうど平昌オリンピック冬季大会のフィギュアスケート男子フリーの競技真っ最中。山下は「(舞台挨拶が終わったら)観れるんかな、リアルタイムで(笑)」と競技の行方を気にかけながら「Xゲーム系の競技や、ストリート寄りのスノーボードなんかが好きですね。テレビを観てみんなで応援するのが大事。引き続きみんなで応援しましょう」と日本選手団への応援を観客にも呼びかけた。
また、イベントの中では今泉が深川へ向けて書いた手紙がサプライズで読み上げられる場面も。初出演の映画で主演を務めた深川に対し「これからも女優として、また1人の魅力的な人として変わらずに、生まれ変わって私たちをさらに驚かせてください。そのときにまたご一緒できますように。そしてこの映画が生まれたことに改めて感謝いたします」という今泉のメッセージが伝えられると、深川は感動した様子で「監督の作品を自分が壊してしまったらどうしようとずっと怖くて、プレッシャーがあって。でも今泉さんや山下さん、キャストやスタッフの方々に本当に助けていただきました」と感謝を述べた。
リンク
- 映画『パンとバスと2度目のハツコイ』公式サイト
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音楽ナタリー @natalie_mu
【イベントレポート】山下健二郎、平昌五輪は「みんなの応援が大事」深川麻衣は手紙に感動(写真10枚) https://t.co/Zi7dtVxXUL https://t.co/Dn1C7rdDR1