GLAYのTERU&TAKURO、晴天のサン・マルコ広場でバラード熱演

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GLAYのTERU(Vo)とTAKURO(G)が、2月13日(現地時間)にイタリア・ベネチアのサン・マルコ広場にてアコースティックライブを開催した。

GLAYとは?

北海道函館市出身の4人組ロックバンド。TAKURO(G)とTERU(Vo)を中心に1988年に活動を開始し、1989年にHISASHI(G)、1992年にJIRO(B)が加入して現在の体制となった。1994年にシングル「RAIN」でメジャーデビュー。1996年にはシングル「グロリアス」「BELOVED」が立て続けにヒットし、1997年に12枚目のシングル「HOWEVER」がミリオンセールスを記録したことでトップバンドの仲間入りを果たす。1999年7月には千葉・幕張メッセ駐車場特設会場にて20万人を動員するライブを開催し、当時有料の単独ライブとしては日本最多観客動員を記録する。2010年4月には自主レーベル「loversoul music & associates」(現:LSG)を設立。メジャーデビュー20周年となる2014年には宮城・ひとめぼれスタジアム宮城にて単独ライブ「GLAY EXPO 2014 TOHOKU」を行った。デビュー25周年を迎えた2019年より「GLAY DEMOCRACY」をテーマに精力的な活動を展開。10月にアルバム「NO DEMOCRACY」を、2020年3月にベストアルバム「REVIEW II -BEST OF GLAY-」をリリースした。デビュー30周年を迎える2024年は、周年のテーマとして「GLAY EXPO」を掲げて活動中。5月にシングル「whodunit-GLAY × JAY(ENHYPEN)- / シェア」を発表し、6月に埼玉・ベルーナドームで単独公演「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」を行い、10月に4年ぶりとなるアルバム「Back To The Pops」をリリース。11月から全国アリーナツアーを開催する。

TERU(Vo)とTAKURO(G)。

TERU(Vo)とTAKURO(G)。

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サン・マルコ広場で行われたアコースティックライブの様子。

サン・マルコ広場で行われたアコースティックライブの様子。[拡大]

2人は当初、12日にライブを行う予定だったが雨天のため中止に。一転して13日は晴天に恵まれ絶好のライブ日和となった。会場となったサン・マルコ広場には多くの観客が集まり、中には日本から訪れたファンの姿も。14:00になると2人はストリングス隊とキーボーディストを従えて登場。TERUが「日本から来ました、GLAYのTERUです」とイタリア語で挨拶をすると大きな拍手が起こった。

そして彼らは「the other end of the globe」を皮切りに、「pure soul」「あなたといきてゆく」といったバラードを披露。イタリア語での曲紹介を交えつつ、伸びやかなサウンドで観客を惹き付けていった。2人がラストナンバーとして「HOWEVER」を演奏することを伝えると歓声が起きるなど会場は大いに盛り上がった。

最後にTERUは「Ci vediamo l'anno prossimo(また来年会いましょう)」と再会の言葉を口にし、TAKUROも「Grazie!(ありがとう)」と集まった観客に感謝の思いを伝えてステージをあとにした。なおGLAYは、TERUの発案でファンクラブ発足30周年記念ライブをサン・マルコ広場で行うことを目標に掲げている。

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