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プラズ×ノベンバ×リリーズ、三者三様の「BODY」示した共催企画

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「BODY」東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE公演の様子。(撮影:創-sou-)

「BODY」東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGE公演の様子。(撮影:創-sou-)

2月7日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEでライブイベント「BODY」が開催された。

PLASTICZOOMSLillies and Remainsの共催企画として2013年からスタートし、2014年からはTHE NOVEMBERSも加わり実施されている「BODY」。今回は2017年1月の東京・UNIT公演以来、およそ1年1カ月ぶりの開催となった。

一番手を飾ったPLASTICZOOMSは「Frontal Attack」「The Future」など、鋭いビートを利かせたナンバーで来場者たちを歓迎した。昨年12月にリリースされた最新シングル「MINDS」の収録曲「Pink Snow」披露の際には、レコーディング時と同じく小林祐介(THE NOVEMBERS)とKENT(Lillies and Remains)をステージに呼び込み、コラボ形式でのライブを展開。メロディアスなギターのメロディをバックに、SHO ASAKAWA(Vo)、小林、KENTの3人は美しいコーラスワークで会場を包み込んだ。そして後半では「Veiled Eyes」「RAVEN」といったハードな楽曲を休みなく演奏。フロアを十分に温めてステージをあとにした。

続いて登場したTHE NOVEMBERSはA-ha「Take On Me」のカバーでライブをスタート。彼らは浮遊感あふれるアレンジで、会場に心地よいムードを生み出していった。「裸のミンク」「きれいな海へ」といったさわやかなナンバーが続いた後、中盤からは「彼岸で散る青」「Wire (Fahrenheit 154)」など、ミニマルなフレーズで展開される楽曲が次々披露された。各楽曲ではギターサウンドが激しくなるにつれ、小林の歌唱も叫ぶようなスタイルに変化していく。そして終盤の「Blood Music.1985」「黒い虹」ではけたたましい轟音でオーディエンスを圧倒。力強いパフォーマンスでラストスパートをかけた。

本企画のトリを務めたLillies and Remainsには、サポートメンバーとしてTHE NOVEMBERSの高松浩史がベース、PLASTICZOOMSのTOM TAKANASHIがキーボード、阿部耕作がドラムで参加。パワフルなビートで突き進む「Poles Apart」「Broken Receiver」で観客たちをリードしていった。そんな中「Like The Way We Were」「Final Cut」ではギターの美しいメロディが紡がれ、ステージを鮮やかに演出。KENT(Vo, G)が美しいハイトーンで歌う「Go Back」ではノスタルジックな雰囲気が生み出された。イベントも終盤に差し掛かり、KENTはMCで「楽屋でもすごい盛り上がりまして。仲間と一緒に開催できるのは幸せだと思いました」と振り返りつつ、次回開催への意気込みを告白。最後はCozy(Dr / ex. Lillies and Remains)をゲストに迎えての「This City」で、今回の「BODY」を締めくくった。

BODY
2018年2月7日 渋谷duo MUSIC EXCHANGE セットリスト

PLASTICZOOMS

01. Frontal Attack
02. The Future
03. Quite Cleary
04. To Cut A Long Story Short(オリジナル:Spandau Ballet)
05. Pink Snow
06. Minds
07. Veiled Eyes
08. CRACK
09. Smoke Motion
10. RAVEN

THE NOVEMBERS

01. Take On Me(オリジナル:A-ha)
02. 裸のミンク
03. きれいな海へ
04. 彼岸で散る青
05. 鉄の夢
06. Wire (Fahrenheit 154)
07. Blood Music.1985
08. 黒い虹

Lillies and Remains

01. Poles Apart
02. Broken Receiver
03. Like The Way We Were
04. Final Cut
05. Moralist S.S.
06. Go Back
07. The Fake
08. Body
09. This City

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