音楽ナタリー - 最新音楽ニュース

フレンズ、ハッピーな空気あふれたZepp DCで「ズッ友だからね!」

646

フレンズ「petit town release tour グランパーティー!」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(Photo by MIDORI KONDOH)

フレンズ「petit town release tour グランパーティー!」東京・Zepp DiverCity TOKYO公演の様子。(Photo by MIDORI KONDOH)

フレンズが昨日1月28日に東京・Zepp DiverCity TOKYOでワンマンライブ「petit town release tour グランパーティー!」の東京公演を開催した。

2017年11月発売の最新作「プチタウン」を携えて1月27日に大阪・BIGCAT、そして翌28日にZepp DiverCity TOKYOの2公演を行ったフレンズ。東京公演ではアンコールを含めて全20曲が、それぞれのキャラクターを引き立たせる演出を用いて届けられた。おかもとえみ(Vo)とひろせひろせ(Key)による影アナのあと、メンバーが1人ずつ大きな月のセットの上で決めポーズをとりながらステージに登場。ひろせの「Zepp DiverCity TOKYOにパーティしにやって来ました!」という言葉から、フレンズは「パーティーしよう!」で華やかにライブの口火を切る。オーディエンスのカウントから「Wake Up BABY」へ入ると、おかもとのキュートでパワフルな歌声が会場いっぱいに広がった。

「すごいね! 人! 人! 人! 人!だよ!」とおかもとが場内を見渡すと、ひろせは「本日、ソールドアウト公演だと聞いております!」と声を上げる。サポートメンバーの山本健太(Key)を含む6人は、「雨のフライデー」「とけないよ」とおかもとの歌声がじっくりと堪能できる2曲でオーディエンスをぐっと惹きつけたかと思えば、“小学校の担任になったら何年生のクラスを持ちたいか”というゆるいトークを展開してフロアを和ませる。「夜にダンス」のミュージックビデオでおなじみのダンサー・よしだえりかが楽曲の世界観をエモーショナルに表現した「DON'T STOP」のあとは、キュートなアニメーションが映し出される中「夜明けのメモリー」が披露され、ひろせと三浦太郎(G)の美しいコーラスワークが響いた。

長島涼平(B)がベースソロで観客を沸かせた「NIGHT TOWN」を経て、ひろせは「『夜明けのメモリー』『NIGHT TOWN』と続けて夜の歌を披露しました! 我々フレンズ、夜の曲には定評があると思うんです」と語る。ライブはおかもとの「みなさん、ダンスできますか?」という呼びかけから、“もう1つの夜の歌”である「夜にダンス」の演奏へ。この曲ではダンサーのよしだが再登場し、MVを再現するかのようにバックのアニメーションに合わせて“ビルの間”を歩いてゆく。そしてステージへとたどり着いたよしだが華麗なパフォーマンスを見せる中、ひろせとおかもともお立ち台でさらにフロアを煽った。

「夜にダンス」の演奏後には、活動初期のデモCD「ベッドサイドミュージック e.p.」が、装いも新たに「ベッドサイドミュージックep」として3月21日にリリースされることが発表された。本作にはフレンズ結成のきっかけとなった楽曲「ベッドサイドミュージック」、そして「喧騒」の再録バージョン、「夜にダンス」のDJ 松永(Creepy Nuts)によるリミックスバージョンが収められる。そんな新作から「ベッドサイドミュージック」が届けられたあとのMC中、ステージにはなぜか元気を失くしてうつむく三浦の姿が。彼を元気にしたいおかもとと、元気のない三浦による寸劇から「元気 D.C.T~プロローグ~」が演奏され、フロアの“江東区から来た人”や“長野県長野市から来た人”らが三浦の元気を取り戻す魔法の言葉「タタンパ!タタンパ!プピプピプピ~」を唱えていった。それでも浮かない表情の三浦に対し、おかもとはサプライズで三浦の両親が魔法の言葉を唱えるビデオメッセージを放映。驚きのあまりなぜか涙を流す三浦に向けて観客が魔法の言葉を繰り返すと、彼は「なんだか元気になってきた!」と復活し「ホントにびっくりしたんだから! どんな気持ちで泣いてるかわからないんだから!!」と本音を漏らしながらギターを元気いっぱいにかき鳴らし、ファンと共に「三浦太郎」のコール&レスポンスで盛り上がった。その後は、ひろせによる自身のどアップ映像に合わせての「フッフッフッ…これで終わると思うなよ…」というアフレコからラフな雰囲気の「そんなかんじ」へとなだれ込むというCD音源の再現が行われ、ファンを大いに喜ばせた。

ライブ終盤の「原宿午後6時」ではおかもとがカラオケの字幕ふう映像に合わせてスタンドマイクを握りながら歌唱し、フロアにはファンが手拍子を贈ったりメンバーと同じ振りで踊ったりする楽しそうな光景が広がる。TEMPURA KIDZのP→★とYU-KAが登場してキレキレのダンスを繰り広げた「塩と砂糖」を経て、SEKIGUCHI LOUIE(Dr)のカウントから本編最後の曲として届けられたのは「ビビビ」。バンドのハツラツとしたパフォーマンスを受け、会場にはたくさんのピースマークが掲げられていた。

アンコールは「ベッドサイドミュージックep」の配信限定バージョンに収められる新曲「Hello New Me!」の初披露でスタート。会場の全員でこのライブを作り上げたスタッフチームに拍手したあと、おかもとは集まったファンにも「みんなのおかげでできてるから! ホントにありがとう! これからもずっと来てね。ズッ友だからね!」と愛を表現した。ひろせのアグレッシブなラップがフロアの熱気を引き上げた「夏のSAYにしてゴメンネ▽」ではP→★とYU-KAが再登場してバズーカからメンバーのメッセージ入りカラーテープを噴射。場内がカラフルに彩られる中、ラストナンバー「Love,ya!」が「DiverCityで待ってて」と替え歌で届けられ、会場をハッピーな空気で包み込んだ。

なおフレンズは4月14日に東京・日比谷野外大音楽堂でライブイベント「フレンズのフレンズ大集合!~日比谷野音でコラボ祭~」を開催。このライブにはCreepy Nuts、えつこ(DADARAY、katyusha)、菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet)、中村和彦(9mm Parabellum Bullet)、芹澤“REMI”優真(SPECIAL OTHERS)、TGMX(FRONTIER BACKYARD)、NARI(HEAVENLY BOYS、SCAFULL KING)、マナミ(Goose house)、山崎正太郎(Czecho No Republic)らがゲスト出演し、フレンズメンバーと共にパフォーマンスを行う。チケットの販売情報はイベントの特設サイトを確認しよう。

フレンズ「petit town release tour グランパーティー!」2018年1月28日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト

01. パーティーしよう!
02. Wake Up BABY
03. SUMMERLIKE
04. DIVER
05. 雨のフライデー
06. とけないよ
07. 咲かないで
08. DON'T STOP
09. 夜明けのメモリー
10. NIGHT TOWN
11. 夜にダンス
12. ベッドサイドミュージック
13. 元気 D.C.T~プロローグ~
14. そんなかんじ
15. 原宿午後6時
16. 塩と砂糖
17. ビビビ
<アンコール>
18. Hello New Me!
19. 夏のSAYにしてゴメンネ▽
20. Love,ya!

※文中▽はハートマークが正式表記。

フレンズのフレンズ大集合!~日比谷野音でコラボ祭~

2018年4月14日(土)東京都 日比谷野外大音楽堂
<出演者>
フレンズ
ゲスト:Creepy Nuts / えつこ(DADARAY、katyusha) / 菅原卓郎(9mm Parabellum Bullet) / 中村和彦(9mm Parabellum Bullet) / 芹澤“REMI”優真(SPECIAL OTHERS) / TGMX(FRONTIER BACKYARD) / NARI(HEAVENLY BOYS、SCAFULL KING) / マナミ(Goose house) / 山崎正太郎(Czecho No Republic) / and more

音楽ナタリーをフォロー