神宿、異なるテイストのMV2本で世界観を表現

神宿の楽曲「KMYD」「星空帰り道」のミュージックビデオが、神宿のYouTube公式チャンネルに2本同時にアップされた。

この2曲はタワーレコード内レーベル・神塔より11月14日に同時発売された2枚のアルバム「原宿発！神宿です。」と「原宿着！神宿です。」の2作にそれぞれ収録された楽曲。MVでは今現在の“等身大の神宿”とこの先の“大人の神宿”が対比で表現されており、2つの映像を並べることでこれから広がる神宿の世界観を暗示させる内容となっている。

「KMYD」はメンバーの自己紹介が盛り込まれた、神宿が初期から歌っている代表曲の1つ。MVでは5人それぞれのメンバーカラーを用いたカラフルな衣装やイメージキャラクターの動物、それぞれの特技や個性などがよくわかるポップな映像に仕上がっている。

一方の「星空帰り道」は今年9月の結成3周年ライブで初披露された最新楽曲で、MVには大人っぽいファッションに身を包んだ5人の姿が。夜のストリートを舞台に全編逆再生で撮影されており、最後に登場する東京・タワーレコード渋谷店のカットで映像は「KMYD」の世界とつながる。

本作のディレクションは太陽企画の栃原啓孝監督によるもの。企画およびプロデュースはトライバルメディアハウスのエンターテインメントマーケティングレーベル・Modern Ageが担当した。この2本のMVは「Relation Music Video Project」と題された映像プロジェクトの第1弾で、神宿は今後、関連性のある2つのMVをワンセットの作品として制作し発表していく。

昨日12月24日、神宿メンバーのTwitterアカウントではMVの公開に先駆け、メンバーからのクリスマスプレゼントとしてMVの一部を切り取ったティザー映像がアップされていた。神宿は11月より2枚のアルバムを携えての全国ツアー「神宿全国ツアー 2017-2018～はじめまして!神宿です。～」を開催中。2月まではショッピングモールでの無料ライブと低価格の“1000円ライブ”を並行して行い、3月から5月にかけては全国のライブハウスを舞台にツアーを展開する。