スキマスイッチ、自信を持って制作に臨んだ3年ぶりオリジナルアルバム

スキマスイッチがニューアルバム「新空間アルゴリズム」を3月14日にリリースする。

今作は2014年12月発売の「スキマスイッチ」以来、およそ3年ぶりとなるオリジナルアルバム。「ミスターカイト」のリミックスバージョンなど全10曲が収められる。アルバムはDVD付きの初回限定盤、CDのみの通常盤、ファンクラブ会員限定のDELUXE盤の3形態。初回限定盤付属のDVDにはミュージックビデオやスペシャルコンテンツが、DELUXE盤のDVDにはメンバーが選んだライブ映像などが収められる。

今作について大橋卓弥は「今の経験値、年齢、環境だからこそ出来たこのオリジナルアルバム、何年かしてまたこれを聴いた時、確かにこの時の僕らはこれがしたかったと正直に思える作品だと言い切れます」とコメント。常田真太郎も「ライブというものからたくさんの刺激を受けた2つのツアーと、制作の刺激を数え切れないくらい受けた初の外部プロデュースアルバムを経験しての、新しい楽曲たち。ハードルが上がったのか下がったのかは自分たちでもわかりませんが、自信をもって制作に臨んだことは確かです。ぜひとも、発売を楽しみにしていてください。僕らも、リリースすることが今からとても楽しみです！」と自信をのぞかせている。

スキマスイッチはアルバムリリース後の4月からライブツアー「SUKIMASWITCH TOUR2018 "ALGOrhythm"」を実施。すでにアナウンスされていた31公演に加え、このたび6月11日の大阪・オリックス劇場、7月9日の愛知・刈谷市総合文化センター、19日の東京・中野サンプラザホールの3公演が決定した。

大橋卓弥 コメント

ここ数年の僕らといえば、企画物のアルバムを作ったり、企画物のツアーをやったりと、音楽家としての好奇心、それに対する答えを自分達の目で耳で確かめる活動をやってきました。
それは前回のアルバム「スキマスイッチ」を完成させた時、今の自分達をしっかりとパッケージ出来たという達成感があったと同時に、今作りたい物を作り切った感覚があったからです。それともう一つ、興味を持ったものは後回しにせず、思った時に答えを見つけたい、そうする事が音楽家としてとても健康的に思えたし、それを形にする事で次に作りたいものが何なのかが見えてくると思ったからです。そして遂に見つかりました。いよいよオリジナルアルバムをリリースします。
前回のアルバムをリリースしてから約3年ちょっと、その間に僕達は色んな人に出会い、新しい経験をし、そこからインプットしたものを一曲一曲に落とし込み「これが今の僕ら」と言えるものが見つかったように思います。僕は常々作品というのはフォトアルバムのようにページをめくれば「あぁ、この時こんな事を考えていたなぁ」と自分達を思い返す事が出来る物を作りたい！と思っています。
今の経験値、年齢、環境だからこそ出来たこのオリジナルアルバム、何年かしてまたこれを聴いた時、確かにこの時の僕らはこれがしたかったと正直に思える作品だと言い切れます。
スキマスイッチの歴史の1ページを皆さんにも見てもらいたいと心から思います。

常田真太郎 コメント

スキマスイッチの7枚目のアルバムがもうすぐ出ます。いえ、7枚目のアルバムを、出します！ですね。
今思えばですが、誤解をおそれずに言えば6枚目まではどことなく、出せる環境に最大限の感謝をしながら、それでいてアルバムを作ること、アルバムをリリースするということが次の活動につながる一つの活動としてやってきたような印象がありました。あくまでも「今思えば」ですが。
その中で「POPMAN’S ANOTHER WORLD 」や「re:Action」のリリース、それらのツアーを経て、次にどうなるか自分たちでも予測のつかない新しい活動をこの3年の間、やってきたと思います。
そういう中でのオリジナル・アルバムの制作、力が入らないはずがありません。ライブというものからたくさんの刺激を受けた2つのツアーと、制作の刺激を数え切れないくらい受けた初の外部プロデュースアルバムを経験しての、新しい楽曲たち。ハードルが上がったのか下がったのかは自分たちでもわかりませんが、自信をもって制作に臨んだことは確かです。ぜひとも、発売を楽しみにしていてください。僕らも、リリースすることが今からとても楽しみです！