日本のブルースハーモニカの第一人者、妹尾隆一郎が死去

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日本のブルースハーモニカの第一人者である妹尾隆一郎が12月17日22:11に死去した。68歳だった。

妹尾は12月4日に腸閉塞であることがわかったため入院。長期療養が必要なため、2018年以降のライブ活動を一切停止し、治療に専念する予定だったという。彼のオフィシャルサイトでは妻である妹尾菊江氏が書いた、妹尾が旅立ったときの病院での様子が掲載されている。

1972年にB.B.キングの来日公演に前座で出演し、1976年にビクターから1stアルバム「メッシン・アラウンド」をリリース。ハーモニカ奏者としてさまざまなアーティストのレコーディングやライブに参加し、サザンオールスターズ、上田正樹、かまやつひろし、桑名正博、オーティス・ラッシュ、憂歌団、泉谷しげる、もんたよしのり、プリンセス プリンセス、B'zなどと共演した。テレビアニメ「カウボーイビバップ」の劇伴におけるハーモニカソロも話題になった。

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