長濱ねる、脱衣所で記憶喪失!?故郷・五島列島での撮影を振り返る

長濱ねる（欅坂46）の写真集「ここから」が本日12月19日に発売された。

これを記念して本日、長濱自らファンに写真集を手渡すお渡し会が東京・福家書店新宿サブナード店にて行われた。長濱はイベント開催前にマスコミ向けの囲み取材に応じ、写真集の見どころなどを語った。

「ここから」は長濱にとって初のソロ写真集。撮影は彼女の故郷である長崎・五島列島にて、細居幸次郎によって行われた。撮影場所に五島列島を選んだ理由について長濱は「写真を撮られるときに構えちゃうのでリラックスして撮っていただきたいという思いで選びました」とコメント。また4泊5日のロケ中に毎日女性スタッフと一緒に入浴していたという長濱だが、最終日の入浴時に疲れがどっと出たのか脱衣所で眠ってしまい、朝起きるとベッドの上にいたという仰天エピソードを明かす。彼女は脱衣所からの記憶がなくスタッフたちが部屋に運び込んだという事実をあとから聞いたという。

4泊5日の撮影について彼女は「あっという間で楽しかった。自分としては旅行と言うか帰省でしたし、撮られているという気持ちではなかったから楽しめました。リフレッシュしましたね」と笑顔で語る。お気に入りのカットには夕暮れの中通島のビーチで花火をしている写真を挙げ、幼少期にラジオ体操に行く際に通っていたという道で自転車に乗る写真も紹介。さらに女性と抱きしめあっている写真については、「毎年泊まりに行っていたおうちの人で、（撮影のときに）たまたま会えて抱きしめてもらいました」と解説した。

先行で写真集の中から公開された水着カットも大きな話題を集めた「ここから」。水着での撮影については「すごく恥ずかしかったんですけど、表紙を撮った場所が小学校の遠足のときに地引網をしに行っていた海で、なじみ深い場所だったのでちょっとは緊張せずに撮れました」とはにかむ。欅坂46メンバーからの反応を問われると「みんな『五島に行ってみたい！』と言ってくれたのでメンバー全員で行ってみたいですね」と話した。

年の瀬ということもあり、記者から長濱に2017年の1年を振り返る質問も。彼女は「初めての経験をすごくさせていただいて、自分としてはすごく楽しい1年でした」と振り返り、「今年1年を漢字一文字で表すなら？」という質問には「練習の『練』。たくさんの試練を乗り越えた1年だったのと、名前の“ねる”の意味でもある“練る”から。自分の頭でいろいろ考えた1年だったなと思います」と回答した。

年末に出演を控える「第68回NHK紅白歌合戦」については「去年は覚えていないぐらい緊張しました。今年は多くの方に届けられるようにたくさん練習をしていいパフォーマンスをしたいなと思います」と意気込みを語る。来年の活動については「グループとして3年目の年なので今年以上にもっともっとがんばって充実する1年にしたい。また全国ツアーとかで全国の方に会いに行きたいなと思います」とコメントした。

また欅坂46と乃木坂46のソロ写真集の囲み取材では恒例となっている「この写真集に点数を付けるなら？」という質問には「510点！ 五島の景色がたくさん入っているので五島とかけてみました」とニッコリ。最後に「この写真集は青春をテーマにしていて、多くの方の身近に寄り添えるものになったかなと思うのでよろしければ手に取ってみてください」とアピールし、囲み取材を終えた。