紅白リハ速報(4)布施明ラスト紅白&美川憲一インドへ
2009年12月29日 20:18 1
「第60回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが本日12月29日よりスタート。会場の東京・NHKホールに新人からベテランまで多数のアーティストが集まり、ステージでのサウンドチェックと、マスコミ向けの囲み取材がそれぞれ行われた。
この記事ではアリス、
アリス
「この3人でやれるっていうのが楽しい」(谷村)「1人で出るより3人のほうが気分的に楽」(堀内)とリラックスした雰囲気のメンバーたち。「ツアーのままのスタイルで紅白に出て、あの頃のアリスの“今”を観てもらおう」という思いを込めて、当日はジーンズにシャツ、ベストというカジュアルな衣装での出演となる。
徳永英明
4回目の出場となる徳永は「壊れかけのRadio」を歌う理由について、「自分のファンだけが観てるんだったら新曲でもいいんですけど、ファン以外の人もたくさんいるので、それを考えると知ってらっしゃる方が一番多いこの曲がいいだろうと。プロモーション番組じゃないですからね」と率直な思いを明かしてくれた。今年の衣装はいつものような黒系はやめて明るい色を着る予定とのこと。
中島美嘉
リハーサルを終えた中島美嘉は「すごい緊張してます」と言いつつも「今年はライブが多かったので充実してました。今年の締めになるような、いい年だったと思えるようなステージにしたいです」と意気込みを語った。本番では星空をイメージした舞台で「流れ星」を歌う。
平原綾香
平原綾香は今回、歌唱よりも12kgの生花を使った衣装に緊張。「淡いピンクっぽい感じの衣装なんですけど、花がつぶれたりしないか気を遣います(笑)」と語る。今年を振り返っての印象は「初めて海外(ロシア)で単独公演ができてうれしかった」と回答。来年はアルバム「my Classics!」の続編をぜひリリースしたいとの抱負を聞かせてくれた。
布施明
布施明は「卒業ではないし、もう二度と出ないというわけではないんですが……」と前置きしつつ、今年を最後に紅白歌合戦の舞台から退くことを発表した。理由は「良いポップスを作る後進たちに出場枠を譲りたい」というもの。さらに「名前だけで出るのはやめよう」「ずっと同じ曲になってしまうのは良くない」と語り、「テレビに出て売れている人以外にも素晴らしい若いアーティストがたくさんいるし、自分もそういう人たちと同じ場所でアーティストとしてやっていきたい」と、自身の音楽を改めて追求していく姿勢をアピールした。
美川憲一
美川憲一が歌うのはもちろん「さそり座の女 2009」。4年連続となる今年は「インド」をテーマにしたパフォーマンスが繰り広げられる。「今、インドはすごくパワーがある国だから、歌もインド風にアレンジしようと思って。インドのパワーで来年に向けてぶちかまします」。ちなみに美川自身はインドに行った経験は「ない」とのことだ。
和田アキ子
「今年は歌に真摯に取り組んでいる」という和田アキ子。今年に入ってからボイストレーニングや英語のレッスンなどを始めていることについて「もし歌を歌えなくなったときに、私は何のとりえもないんです。そのためにタバコもやめたし、声にいいって言われることはなんでもやってみようかなと思って」と、歌い手としての心構えを明かしてくれた。
リンク
- 第60回NHK紅白歌合戦
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音楽ナタリー @natalie_mu
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