神宿「成功する気しかありません」半年続くロングツアー大阪で開幕

神宿の全国ツアー「神宿全国ツアー2017-2018～はじめまして！神宿です。～」が、11月11日に大阪で幕を開けた。

昨日11月14日に発売となった2枚のアルバム「原宿発！神宿です。」「原宿着！神宿です。」を携え、およそ半年におよぶツアーをスタートさせた神宿。11月から2018年3月上旬まではショッピングモールやCDショップを中心としたフリーライブと入場料1000円の“1000円ライブ”で各地を回り、3月10日からは全国17カ所のライブハウスを舞台にツアーを展開する。

ツアー初日は、大阪でのショッピングモールイベントと“1000円ライブ”の2本立て。まずは日中にあべのHOOP屋外ステージで2ステージを行い、夜にはライブハウスSTAR BOXへと移動した。1000円ライブのチケットは発売翌週に完売しており、場内は満員。東京・原宿を拠点に活動する彼女たちだが、最近は地方への遠征も多く、大阪の舁夫（神宿ファンの呼称）たちの歓迎ムードに一ノ瀬みかは「東京だけじゃなくて、この大阪という場所にもアットホームな場所ができてきたことが本当にうれしい」と笑顔を見せた。5人は最新楽曲「星空帰り道」「Life is やっぱ Beautiful!」を含む8曲を披露。1000円ライブはそこで終了となる予定だったが、満員のフロアからはアンコールの声が上がり、5人は再びステージへ。さらに「必殺！超神宿旋風」と「KMYD」の2曲を歌った。

羽島めいは「みんなの気合いもすごく伝わってきたので、このツアーは成功する気しかありません。今日来てくれた皆さんにはこれからも最高の景色をいっぱい見せていけたらと思うし、これから全国を回っていく中で、いろいろな出会いもあると思うんですけど、その中で私たちのライブやパフォーマンスやストーリーを見せていけたらと思います。これからも応援よろしくお願いします」と舁夫たちに呼びかけた。めいが「ツアーファイナルみたいな盛り上がりだね」とライブを振り返ると、関口なほの目には涙が。関口は「ツアーではたくさんの場所に行くから不安もあったけれど、大阪はみんなすごくあったかくて、不安が吹き飛んだ涙です」とその涙の意味を語った。

アルバム発売週となった今週は東京へと戻り、連日イベントを行っている神宿。本日11月15日にはアーバンドックららぽーと豊洲 シーサイドデッキ メインステージ、明日11月16日にはタワーレコード錦糸町店、11月17日には池袋サンシャインシティ噴水広場でショッピングモールイベントを行う。

またサブスクリプションサービス・KKBOXでは神宿のアルバム発売を記念して、神宿オリジナルのプレイリストが制作されることが決定。「可愛い！全力！応援！夢！」をテーマに、メンバーが選んだ楽曲とハッシュタグ「#神宿プレイリスト」で募集したユーザーセレクトの楽曲で構成される。ユーザーのプレイリスト応募は11月17日23:59まで受付中。