映画「少年メリケンサック」で音楽制作を担当した向井秀徳が「第33回日本アカデミー賞」で優秀音楽賞を受賞した。
この映画は宮崎あおい演じるレコード会社の契約OLが、動画サイトに投稿された凶暴なパンクバンド、少年メリケンサックをデビューさせるべく奔走するというコメディ。
向井は劇中トップアーティストTELYAの「アンドロメダお前」、アイドルユニットの少年アラモードが歌う「僕らのネバーマインド号」、シンガーソングライターのマサルが歌う「さくららら」などをはじめとする映画音楽を制作し、さらにエンディングテーマとして峯田和伸(銀杏BOYZ)とのユニット・ねらわれた学園で松任谷由実のカバー「守ってあげたい」を発表した。
なお「第33回日本アカデミー賞」では向井のほか、「劔岳 点の記」で池辺晋一郎、「ゼロの焦点」で上野耕路(ゲルニカ、ハルメンズ、模造と贋作)、「沈まぬ太陽」で住友紀人、「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」で吉松隆が優秀音楽賞を受賞。授賞式は3月5日に東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で開催され、この模様は日本テレビ系で21:00から放送される。
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音楽ナタリー @natalie_mu
向井秀徳「メリケンサック」で日本アカデミー賞優秀音楽賞 http://natalie.mu/news/show/id/25543