長渕剛、弾き語りツアー最終公演は“桜島”超えの4時間46曲

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長渕剛のアコースティックツアー「Tsuyoshi Nagabuchi Acoustic Live 30th Anniversary」最終公演が、昨日12月20日に京都会館にて行われた。

アニキと観客、全員で拳を突き上げ記念撮影。

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このアコースティックツアーではトークもいつも以上に弾んだアニキ。公演によっては、客席からファンを舞台に上げるというハプニングも。

このアコースティックツアーではトークもいつも以上に弾んだアニキ。公演によっては、客席からファンを舞台に上げるというハプニングも。

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「ひとりぼっちかい?」「スローダウン」「午前0時の向こう側」など、思い思いのリクエスト曲を書いたカードを掲げるファンたち。

「ひとりぼっちかい?」「スローダウン」「午前0時の向こう側」など、思い思いのリクエスト曲を書いたカードを掲げるファンたち。

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全国13カ所、計20公演が実施された今回のツアー。千秋楽となった京都公演は、伝説の「桜島オールナイトコンサート」を超える全46曲、4時間6分におよぶ長丁場となった。このステージで鳴らされるのは、長渕の歌とギターのみ。アニキは濃密な「お客さんとのセッション」を楽しんだ。

タイトルに“30th Anniversary”と銘打たれているとおり、このツアーではデビューからの30年を振り返るように、初期のヒットナンバーも数多く披露された。ライブ中盤には来場者からリクエストを募るコーナーも用意されており、客席にはリクエスト曲を大きく書いたプラカードを掲げるファンの姿も。最終公演を終えた時点で、披露された楽曲の総計は121曲。「巡恋歌」「乾杯」「しゃぼん玉」といった懐かしい曲も、年輪を重ねた今の長渕が表現すると、また一段と深く染み入ってくる。会場内は幸せなオーラに包まれ、アニキも終始笑顔を浮かべながら渾身の歌声を届けた。

レーベル移籍、アルバム「FRIENDS」リリース、アリーナツアー、アコースティックツアーと激動の2009年を過ごした長渕。大晦日には神戸ワールド記念ホールにて、キャリア初のカウントダウンライブを開催する。

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