「イマドキの子」は9月6日に発売された約3年ぶりのオリジナルアルバム「幼さを入院させて」の収録曲。神聖かまってちゃんは7月からTOKYO FM / JFN系「SCHOOL OF LOCK!」とタッグを組んで番組リスナーから主演女優を募集する企画を行っており、今回のMVには数百名を超える応募の中からバンドメンバー、監督、制作スタッフによる審査を経て選ばれた3人が出演している。
MVのディレクターを務めたのは、RADWIMPS「会心の一撃」や[Alexandros]「GIRL A」などで知られる大久保拓朗。没個性の象徴であるのっぺらぼうの他人を登場させて「私以外のみんなは誰でもない」という思いを表現し、また3人1役で主人公を演じることで「私も誰でもない」という気持ちを表現している。
またワーナーミュージック・ジャパンのオフィシャルサイトでは本日9月7日より、の子(Vo, G)の“デジタル個展”を開催中。アルバム「幼さを入院させて」のブックレットに掲載されている15点の描き下ろしイラストが公開されている。
の子(Vo, G)コメント
青空と曇り空の下ですごく良いものが撮れました!素晴らしい作品に仕上がったと思います。今回MV出演応募してくれた全ての方々に感謝!
大久保拓朗 コメント
「存在もしない」という言葉が、「イマドキの子」の歌詞の中で、僕にとって一番エモーショナルでした。「誰でもない他人(のっぺらぼうたち)に囲まれて、生きている少女が、実は自分こそ誰でもない、と気づいている(3人1役の主人公)」というのがこのMVのストーリーですが、自由に解釈して頂けたら嬉しいなと思っています。
「どうしたらいいのか分からないけど、何だか心がざわざわして、どうにかしたい」みたいな、曖昧だけど芯の強い感情、「青春性」を映像化したいと思ってこのMVを作りました。
晴天の中、街を見守るメンバーと、曇天の下で街をさまよう少女たちのコントラストが美しい作品になったと思います。
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リンク
- 神聖かまってちゃん『イマドキの子』MUSIC VIDEO - YouTube
- 「の子」デジタル個展
- 神聖かまってちゃん
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