新曲で盛り上げた桜エビ～ず横浜ワンマン、カルチャーズ定期公演も決定

桜エビ～ずが9月2日に神奈川・Yokohama Bay Hallにてワンマンライブを行った。

6月のワンマンライブで「従来のスターダストプロモーションのアイドルとは異なる、色分け制度を採用しないカッコいいアイドルを目指すこと」を宣言し、この夏「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017」や「OTODAMA SEA STUDIO 2017」などのライブイベントに積極的に出演してきた桜エビ～ず。彼女たちは2部にわたって行ったYokohama Bay Hall公演で、この日会場で発売されたニューシングル「わたしロマンス」の収録曲やカバー曲などを披露し、会場に集まったファンを終始楽しませた。この記事では第1部の模様をレポートする。

黒い衣装に身を包んだ桜エビ～ずは「お年頃distance」でライブをスタートさせ、2曲目でこぶしファクトリーの「チョット愚直に！猪突猛進」をカバー。続くニューシングルの収録曲「360°シューティングガール」ではメンバーが桜の花びらを模した紙吹雪をフロアに散らし、自分たちのパフォーマンスを彩った。その後自己紹介を済ませた6人は、茜空の「私たち桜エビ～ずのライブ、これからが始まりだー！」という叫びと共に「僕らのハジマリ」「初恋模様」「こころ予報」といったオリジナル曲を立て続けに投下。さらに東京女子流の「ヒマワリと星屑」をマイクスタンドを使って歌い上げ、ファンを魅了した。

中盤のMCではメンバーによる夏の思い出話が繰り広げられ、川瀬あやめは焼きトウモロコシの夢を見た話を、茜は眠っていた蝉を起こした話を披露。観客の笑いを誘った6人は「はっぴースキップ☆ジャンプ」や、KAGAJO☆4S「とりあえず走れ!!!!」で会場の熱気を高めていく。そして栃木県出身の水春による栃木名物のレインボーアイスにまつわるトークを経て、ニューシングルより矢野博康が手がけた「わたしロマンス」と、すでにライブの人気曲となっている「タリルリラ」を届けた彼女たちは「Believe」でライブ本編を終えた。

アンコールに応えてTシャツ姿でステージに登場した桜エビ～ずは、私立恵比寿中学「大人はわかってくれない」を歌唱。ファンと記念撮影をした後、この日2回目となる「タリルリラ」を熱演し、銀テープをフロアに向けて放つ演出で第1部のステージを締めくくった。

なお第2部のライブでは10月より隔週木曜日に東京・AKIBAカルチャーズ劇場で定期公演が行われることが発表され、水春は「どんどん成長していく僕たちを見てください！」とコメント。また10月14日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて10回目のワンマンライブが、29日に関東で「わたしロマンス」のリリース記念イベントが開催されることも明らかになった。各公演の詳細についてはグループのオフィシャルサイトにて確認を。