F-BLOOD、チェッカーズ名曲も飛び出した「"Good Luck" LIVE」

7月2日、東京・TOKYO FMにて同局の番組「KIRIN BEER "Good Luck" LIVE」の収録ライブが行われた。

「KIRIN BEER "Good Luck" LIVE」は毎回1組のアーティストが登場してライブパフォーマンスを届けるプログラム。今回はゲストとして藤井フミヤと藤井尚之による兄弟ユニットF-BLOODが出演した。2人がスタジオに登場すると、オーディエンスから大歓声が起こる。彼らは「リハーサルを見に来てもらった感覚で」とリラックスした様子で呼びかけた。

1曲目「ROCK BAR」で尚之がサックスを吹くとスタジオの熱は一気に上昇。彼がサックスをエレキギターに持ち替えた「未来列車」では、フミヤがスタンドマイクをぐっと寄せながら目をつぶって歌い上げた。ライブ中には、フミヤが「このスタジオは不思議だなー。お客さんと同じ部屋にいるんだもんねー」とつぶやきながらファンの間近まで接近し、オーディエンスを大いに喜ばせるシーンも。猿岩石に提供した「白い雲のように」のセルフカバーでは、フミヤのハーモニカと尚之のアコースティックギターの音色が優しく響いた。

フミヤの「チェッカーズの曲を！」という紹介から届けられた「I have a dream」で、ファンは前かがみになるほど大喜び。さらに2人は「チェッカーズを彷彿とさせる曲ができた」という「孤独のブラックダイヤモンド」を披露し、勢いのある演奏でオーディエンスを引き込んでいく。再びチェッカーズの楽曲「NANA」が披露されたあと、ライブは「COOL BABY」でフィニッシュ。フミヤはスタジオを目一杯使って動きながら歌唱し、最後までファンを楽しませた。

次回7月15日（土）の「KIRIN BEER "Good Luck" LIVE」には、never young beachがゲスト出演する。