トークイベントの司会進行は、
その後は、アルバムより各メンバーが作詞作曲を手がけた新曲についてのトークに。HISASHIが作詞作曲した「シン・ゾンビ」について、つるのが「GLAYじゃないCDを渡されたかと思った」が発言すると、HISASHIも「そうだと思います(笑)」と同意しつつ、「『彼女はゾンビ』のリメイクで、音ゲーのピコピコ感を入れたくて。音ゲーと言えば『太鼓の達人』ってことで、どんちゃんの声がどうしても欲しくなって」「1曲目になるとは思わなかったんですけど。細かい仕掛けがいっぱい入ってるんです」と聴きどころを解説した。
TAKUROは「北海道マラソン」オフィシャルソングとして書き下ろした「ロングラン」について言及。つるのに「TAKUROさんは走るんですか?」と問われると、「有酸素運動は嫌いです!」と断言する。しかし「オリンピックくらいまでにはTERUさん『北海道マラソン』にエントリーするんじゃないですかね? もしくは24時間マラソン」と言い出し、当のTERUは大慌て。「いやいや、(オファーは)来ないでほしいです。断ってほしい」と否定するも、TAKUROは「武道館で待ちたい! 『サライ』を歌いたい!」とノリノリ。TERUは苦笑いしながら「BGMがGLAYだったら……」と言いながらも「危険なことは言えない」と慎重な姿勢を見せた。
続いてTERUがドラマ「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」主題歌として使用された「the other end of the globe」について語り始めるも、なぜか話題は今ハマっている「ファイナルファンタジーXIV」のことに。JIROが「時間なくなるよー!」と容赦なくツッコミを入れるが、TERUは「スクエニの方の目に留まれば」「旅をテーマにした曲で、『FF』も旅をするゲームなので」とゲームの話を続けメンバーを笑わせた。そしてJIROは歌詞を自ら手がけた「lifetime」について語る。ファンに向けた歌詞であることを述べ「TERUに冷やかされるんです」と文句を口にすると、TERUは「JIROは普段は思ってることを言葉にしないんですよ。それが初めて言葉にしたので感動して。それが茶化しに変わって」と弁明。その言葉にJIROは「嘘つけ!」と笑いながら言い放った。
歌詞についてのトークはそのあとも続き、TAKUROは「the other end of the globe」の作詞でTERUの書いたパートを細かく添削したことを暴露。JIROは「今回は、書きたいことが決まってたので迷ったりはしなかったですね」と「lifetime」の歌詞について改めて触れた。
最後に4人は、9月にスタートするアリーナツアーへの意気込みをそれぞれ語る。HISASHIが「『ちょっとみんな忘れてるんじゃないかな?』って曲もやります」と予告すると、TAKUROがTERUに向かって「『Snow Flake』って曲は覚えているか? 『あの日の少年』という曲は覚えているか?」と唐突にクイズを出し始める。TERUは適当なメロディで「あの日の少年」と歌い出し、TAKUROに猛烈な勢いで叱られていた。再びツアーに話題が戻るとTAKUROは「演奏しがいのある曲ばかりです」、JIROは「2日間でメニュー違うからね」とアピール。TAKUROは「けっこうTERU殺しだよね」と続け、TERUは「ひさびさですね、1日目と2日目のメニューが違うのは。いろいろ思い出さないと。脳内革命ですね」と謎の発言でメンバーと観客を爆笑させていた。
イベント終演後には「緊急告知 都内某所で何かが起こる カウントダウンスタート」という告知が映し出され、同時にGLAYのオフィシャルサイトに「GLAY 14th Album 発売記念『TOKYO SUMMERDELICS』」というカウントダウンページがオープン。ファンは同ページの動向をチェックしておこう。
※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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