住野よるの小説をもとにした本作は、膵臓の病を抱えた高校生・山内桜良と、彼女の闘病日記を見つけた同級生“僕”を中心とする物語。
北村と浜辺に「初めて会ったときのお互いの印象」について質問が飛ぶと、浜辺は「派手というかファンキーというか、私がなかなか見たことがない服を着ていて。“僕”とは真逆の人なんじゃないかと思いました」と明かす。すると北村は「服装に関しては本当に申し訳なかったです」と謝罪し、「普段は内にこもっているタイプなんですけど、それをカモフラージュするために夏場はアロハシャツを着て、袴パンツをはいて、雪駄を履きながら、丸いサングラスをかけるんです」と説明した。そして彼は浜辺の印象について「浜辺さんは“僕”に近い方なんじゃないかと感じました」とコメント。これに浜辺は「そんなにすぐバレていたとはびっくりです。これからは初対面の方には明るく接していきたいと思います」と冗談交じりに語った。
大人になった“僕”を演じた小栗は北村と役について話し合ったかを問われると「話してないです。でも僕は匠海くんが小学生だったときから知っていて」と述懐。北村が「初めて会ったのは僕が小学5年生だったときですね」と回想すると「『きっと匠海くんはこんなふうに演技しているんだろうな』と想像しながら芝居をしていました。監督からも『違う』とは言われなかったですね」と撮影中のエピソードを披露した。
イベント終盤には、本作で過去と現在2つの時代が描かれることに関連し、登壇者たちの12年前の写真がスクリーンに映し出される。北村は幼少期の自分を見ながら「このときは明るくてやんちゃだったんですけどね。中学1年生から闇を抱え始めます」と吐露。続いて、ドラマ「花より男子」に出演していたときの小栗が投影されると観客席からは歓声が。小栗は「小栗旬スイート期ですね」と発言し、会場を沸かせた。
そして最後に浜辺が「衝撃的なタイトルには切ない思いや強い思いが込められています。大切な人と一緒にそれを感じていただけたらうれしいです」と集まったファンにメッセージを送り、イベントを締めくくった。
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高木恵子 @nyankofamily
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