RADWIMPS日本武道館で「奇跡みたいなツアー」完遂、新曲ライブ映像公開

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RADWIMPSが5月10日、東京・日本武道館にてライブツアー「Human Bloom Tour 2017」の最終公演を行った。

RADWIMPS「Human Bloom Tour 2017」最終公演の様子。(photo by Takeshi Yao)

RADWIMPS「Human Bloom Tour 2017」最終公演の様子。(photo by Takeshi Yao)

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2月25、26日の福岡・マリンメッセ福岡2DAYSを皮切りに、全国のアリーナ12会場で合計21公演を行った彼ら。初めての日本武道館ワンマンとなったツアーファイナル2DAYSで、野田洋次郎(Vo, G, Piano)は会場を見渡し「俺らにとって初めての武道館で『どんな感じなんだろう?』と思ったんだけど、こんなに近くにみんなの顔が見えて、温かくて、ライブハウスみたいな空気感がある」と口にした。

野田洋次郎(photo by Takeshi Yao)

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サポートドラマーに刄田綴色と森瑞希を迎えたツインドラムの5人編成でステージに上がったRADWIMPSは、「Lights go out」でライブをスタートさせた。武田祐介(B)がサンプラーを鳴らし、刄田がドラムパッドを叩いて生演奏と打ち込みを融合させた「AADAAKOODAA」では、野田がハンドマイク片手にラップを披露しながら花道の先に用意された“小島”で踊る。野田は「今日は残り150本分くらい歌ってもいいですか!? ホントにそれくらい奇跡みたいなツアーでした」とツアーを振り返り、「こんなに音楽が楽しくて、気持ちのいいツアーは初めてかもしれないと思うくらいで。それはこのツアーに来てくれたみんなのおかげでもあります。ありがとう!」とオーディエンスに感謝の思いを伝えた。

“小島”で弾き語りする野田洋次郎。(photo by Takeshi Yao)

“小島”で弾き語りする野田洋次郎。(photo by Takeshi Yao)[拡大]

メンバー山口智史(Dr)の持病療養による活動休止という困難を乗り越え、音楽を鳴らす喜びを全身で表現したRADWIMPS。アンコールでは1人で“小島”に現れた野田がキーボードで「トレモロ」を弾き語り、さらにAimerへの提供曲「蝶々結び」と「夢番地」を披露した。そして野田はメインステージへと戻ると、バンドメンバーを呼び込んで「いいんですか」と「なんでもないや」を演奏。野田は「俺、約束とかするのずっと嫌いだったんだけどさ、今はいっぱい約束していきたいんだよね。いつ死んじゃうかわかんないしさ。だから、未来の約束をいっぱいして、これからも生きていきたいと思ってます。また会おうね!」と観客に伝え、最後は「有心論」で締めくくった。

RADWIMPSのYouTube公式チャンネルには、今回のツアーで披露された新曲「サイハテアイニ」のライブ映像がさっそくアップされている。

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