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164、初ワンマンで自身のボカロ曲を熱唱「曲に込めた思いはこれが一番伝わる」

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164(撮影:中島たくみ)

164(撮影:中島たくみ)

4月8日に東京・四谷LOTUSにて164のワンマンライブ「1st Oneman Live『Sevenly』」が行われた。本稿では2公演行われたうちの夜公演の模様をお届けする。

バックバンドを率いて登場した164は「首の運動からいくよ!」と声をかけ、自身も激しくヘッドバンキングをしながら「4時44分」のイントロを弾き始める。マイクの前に立った164は自身が書いたVOCALOID曲を自身のボーカルで歌いはじめ、オーディエンスを驚かせた。2曲目は彼の代表曲の1つである「天ノ弱」。曲中ではフロアから自然とシンガロングが上がり、ライブ序盤から一体感のあるパフォーマンスが繰り広げられた。さらに「サイコロジック」で164はテクニカルなギターソロを披露し、客席からの大歓声をさらう。

MCで164は「お前が歌うんかい!って思ったでしょ」と笑いながら話す。その後、彼は「僕はギターと作詞作曲に人生をかけていて、歌には人生をかけていなかった」「悩んで考えて。自分で考えたメロディを自分の口で歌うことが一番大事なことなんじゃないかと思った。僕が曲に込めた思いは、こうするのが一番伝わる」と自身が歌うことになった経緯をファンに説明した。

ライブ中盤では164が“マブダチ”としてゲストのみきとPをステージに呼び込む。みきとPが合流すると、2人はお互いに目配せをしながらみきとP作詞作曲のボカロ曲「バレリーコ」「いーあるふぁんくらぶ」をプレイ。これらの2曲ではVOCALOIDの歌声をシーケンスとして流しながら演奏が行われ、フロアからはボカロの声に合わせて盛大なシンガロングが上がった。みきとPをステージから送り出すと、164は「もう1回元気出せる?」と口にし「ジブンインチモニター」を歌唱。フロアからの歓声に対して「超いいじゃん」と声をかけていた。最後に「本当に伝わるか不安ではち切れそうで。でも今日はみんなが楽しそうで本当によかった」と心の内を明かした164は、本編最後の楽曲「嫌われ者の詩」を熱唱。楽曲のアウトロで天を仰いでギターソロを弾き切った彼は盛大な拍手と歓声を浴びる中、ステージをあとにした。

164の愛称である「ひろし」を繰り返す“ひろしコール”に応えてステージに再登場した彼は「やるかどうか迷って、悩んだ曲です。僕が書いた曲の中で一番強い思いがある」という言葉から「青」を演奏する。164が「Aメロから全部歌ってほしい」と言った通り、会場内には164とファンの歌声が合わさった大合唱が巻き起こった。最後に「掌中の珠」を歌った164は「今日のことを一生忘れないでください。僕は一生忘れません」と語り、自身のワンマンライブをフィナーレに導いた。

164「1st Oneman Live『Sevenly』」2017年4月8日 四谷LOTUS 夜公演 セットリスト

01. 4時44分
02. 天ノ弱
03. リセット
04. サイコロジック
05. madder sky
06. ジーニー
07. カランと鳴く
08. バレリーコ(with:みきとP
09. いーあるふぁんくらぶ(with:みきとP)
10. ジブンインチモニター
11. アウトサイダーの憧憬
12. 希望の橋と自由の魔法
13. 嫌われ者の詩
<アンコール>
14. 青
15. 掌中の珠

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