高橋は楽曲制作に向けて球場へ足を運び、高校野球を生で観戦するという「曲作りの旅」を実施。自らの取材体験から生まれる感情をテーマソングに込めていく。なおこの取材の様子は曲作りのメイキングとして、ABCの特設サイトおよびSNSで発信される。
また「曲作りの旅」に先立ち、兵庫・阪神甲子園球場を初訪問した高橋は「第89回選抜高等学校野球大会」の試合を観戦。観客席から沸きあがる歓声と熱気を体感し、「聞こえてくる“音”も新鮮に感じました。音楽のライブだと、出ている音は基本的にスピーカーを通したものですが、スタンドの応援団が演奏している音楽は生音なので、すごく響き渡っているなという印象です」とコメントした。
なお高橋の楽曲は7月25日から8月下旬にかけて「速報!甲子園への道」「熱闘甲子園」「ABC高校野球中継」などで使用される。
高橋優 コメント
僕も学生時代はスポーツをやっていて、高校までは陸上部だったんですが、ケガをしてしまって、しばらく走れない期間があった。そのときに奇しくも音楽と出会ったんです。ギターを弾いたり曲を作ったりしながら、走れない悔しさを音楽にぶつけていた部分もあったと思います。そんなこともあり、こうして今も音楽をやっている僕が、高校野球の応援ソングを書かせてもらうことに、なにか縁を感じています。高校野球では、栄光と挫折のドラマが繰り返されている。勝って栄光を手にする人たちを応援する音楽も必要だと思いますが、どちらかというと僕は、試合には勝てなくてもそこに臨むまでの道のりや思いにフォーカスを当てたい。そういう曲作りができたらと思っています。
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リンク
- 2017ABC夏の高校野球応援ソング/「熱闘甲子園」テーマソング 特設サイト | 朝日放送
- 高橋優 オフィシャルウェブサイト
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