震災から6年、仙台PIT復興応援ライブに岸谷香やCHEMISTRYら集結

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東日本大震災から6年となった昨日3月11日、宮城・チームスマイル・仙台PITでライブイベント「The Unforgettable Day 3.11」が開催された。

「The Unforgettable Day 3.11」出演者たち。(写真提供:SME Records)

「The Unforgettable Day 3.11」出演者たち。(写真提供:SME Records)

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会場となったチームスマイル・仙台PITは、プリンセス プリンセスが行った被災地復興支援を目的とした再結成ライブで集められた義援金の一部を使って建設されたライブハウス。昨年3月11日のこけら落とし公演にはプリプリのメンバー5人が登場した。今回のライブにはプリプリのボーカル・岸谷香をはじめ、ゴスペラーズChara宮沢和史らが集結。リハーサル時には震災が起こった14:46分に出演者全員がステージに集い、1分間の黙とうを捧げた。

ライブは松尾潔と大宮エリーによるMCからスタート。トップバッターを務めた岸谷はプリプリの代表曲「Diamonds」でライブの幕を開けた。続いて、しばらく音楽活動を休止していた宮沢和史が登場し、THE BOOMの「星のラブレター」「風になりたい」「島唄」などを熱唱。Charaは「やさしい気持ち」「Tiny Tiny Tiny」の2曲を歌ったあと、ゲストの小林武史をステージへと招き、YEN TOWN BANDの「Swallowtail Butterfly」を披露した。小林はそのままもう1人のゲスト・Salyuと供に「お見舞いの気持ちを込めて。私にできることはささやかな歌を歌うこと」と「to U」をパフォーマンス。さらにCharaも合流し、3人でジョン・レノンの「Imagine」を演奏した。

またこの日はサプライズゲストとして、先日活動を再開したばかりのCHEMISTRYもステージへ。代表曲「PIECES OF A DREAM」や、5年ぶりの新曲「ユメノツヅキ」を披露した。トリを務めたゴスペラーズは被災地復興支援のチャリティシングルとして発表した「BRIDGE」や代表曲「ひとり」「永遠に」を熱唱。最後はゴスペラーズと岸谷香のアカペラによるプリプリの「ジュリアン」で締めくくられた。

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