2017年元日より各地を回り、デビュー曲をアピールしてきた彼ら。リリースイベント千秋楽となったラゾーナ川崎プラザは朝8時から1000人あまりのファンが集まる盛況ぶりで、イベント開始時にはルーファ広場のみならず3階、4階の通路までが応援プレートやメッセージボードで埋め尽くされていた。
THE RAMPAGE from EXILE TRIBEによるライブは、ダンスチューン「Get Ready to RAMPAGE」でスタート。パフォーマー13人がダンスバトルでそれぞれの個性を発揮し、観客を魅了した。そしてボーカルの川村壱馬、吉野北人、RIKUが加わり、16人全員がそろったところで歌われたのは「FIND AWAY」。この曲は彼らがメジャーデビュー前に全国各地で行った“武者修行”のときから披露されてきた、メンバーにとって思い入れの強い1曲だ。
続く「ELEVATION」ではハンドクラップで一体感を作り上げ、RIKUが「THE RAMPAGEにとって名刺代わりになるような曲」と語る「GO ON THE RAMPAGE」で会場の熱気は最高潮に。イベント最終日を迎えて感極まった川村は涙を浮かべ、浦川翔平も「皆さんの顔を見たり、この景色を見ていると(こみ上げて)くるものがあります。幸せです!」と目を潤ませる。リーダーのLIKIYAも声を震わせながら「今まで大変なこともあったんですけど、これからもそれに立ち向かって全力で一歩一歩進んで成功をつかんでいきたいと思います!」と力強く宣言した。
そして彼らは最後に、デビュー曲の「Lightning」を披露した。イベント終了後には、この日の模様を中継していたAbemaTVのMC・濱口優(よゐこ)が合流。濱口が「視聴者数が30万人を超えました!」と報告すると、観客からは大きな拍手が沸き起こった。イベント終了後に行われた記者会見の席では、もう1人のリーダーの陣が「これだけの方たちに自分たちは応援していただいているんだな、と実感が湧いてきました」とイベントを振り返り、本番中に涙を流していたことを指摘された川村は「メジャーデビューまでの約3年間、嬉しいことも辛いこともあって、それが蘇ってきました」とコメント。また、「これまでで最もつらかったことは?」という質問が飛ぶと、山本彰吾は「16人での合宿が大変でした。7kmダッシュの後に座禅を組むという経験は、かなりキツかったです」と過酷だったデビュー前の経験を振り返った。
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- THE RAMPAGE from EXILE TRIBE 「Lightning」 | EXILE TRIBE mobile
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音楽ナタリー @natalie_mu
THE RAMPAGEデビューイベント完走で男泣き「全力で一歩一歩進んで成功を」 https://t.co/1IISMM1aFn https://t.co/0G88nfMhNX